『GOLDEN RIBBON 2012』-4
◆売店他
開始前の売店では、次回9月後楽園のチケットと売店DIVAのもちから新パンフを買いましたが、人が増えて
来て記者会見も始まったので、それだけ。
休憩時間は人が多く、売店へ近付くのも諦めました。
大会終了後は展示室へ移動しての売店で、時間も長めに取ってありました。
残念だったのは、リング撤収が有った為に半数近くの選手が終了間際になってようやく現れた事で、トーナメント
を優勝したくるみとツーショットを撮ろうかと思っていたのですが、時間的に無理だったのでポートレイトだけ
最新の物ですが、珍しくキリっとした表情で、こういう表情だとそれなりに大人っぽく見えます。
後楽園くじは、ミニキャラ付限定Tシャツを目玉に色々と賞品が有ったのですが、4回引いて19時DVDと
ポートレイトが3枚で、くじ運は低位安定です。
ベストバウトは悩むのですが、後半3試合では無く米山vs ドラミで、次点は第三試合のRay組vs 飛香組。
良かった選手は、3試合で色々な表情を見せた成宮かな。
◆感想
まずは、タッグトーナメントについて。
昨年の第一回は大失敗と酷評されたトーナメントでしたが、今回は幾つかの点を改善して「失敗」ではなかったと
思います。
特に時間を何とかやりくりして5分→10分にして、また各チームが勝利を狙った事で、時間切れ→ジャンケンが
無かったのは大きいです。
(逆に、一試合位カイジ流ジャンケンが見たかった気もしますが)
とは言え「成功」だとも思えませんでした。
昨年のにゃん'sクラブの様に、大会以降にコーチング等交流を持ち続けるチームが生まれてくれば評価も
上がりますが、その可能性が有るのは政宗&成宮かな。
ヤンプロで再結成のダイナ&飛香や星部屋にも期待したいとは思います。
反面、例えば光留&りほの様に、先の可能性がまず無いチームも有りました。
常連男子ばかりでは新鮮味が無いし、客を呼べる様な大物選手では先につながらない。
根本的な問題ですが、もし3回目が有るなら、上手い落とし所を探ってほしいです。
もう一つ気になったのは、やはりミックスという試合形式が持つ根本的な問題点ですが、男子と女子の実力差と
それに起因する闘い方です。
男子プロレスラーなら (今回の6号を除き)、アイスの女子選手から勝利するのは難しい事では有りませんが、
女子団体で行なうミックストマッチですから、本来は男子はサポートで女子が前面に出るのが、有るべき姿だと
思います。
そうやっていたチームは多かったですが、優勝した高梨&くるみは前述の通り勝利に拘った闘い方で、高梨が
前面に出てくるみを温存していました。
決勝では高梨が成宮からスリーカウントを奪ったのですが、この結末には見ている方も驚いたのか、歓声や
拍手は少なかったです。
女子同士での決着が見たかったし、そう有るべきだったと思います。
私はくるみを応援しているのですが、優勝した事は嬉しいですが、もろ手を上げて大喜びとはいかず複雑な
思いが残りました。
大会全体としては、トーナメントとその他の試合がバラバラな印象で、盛り上がりも散漫になった気がします。
志田,あおい,帯広といった選手が、この大会を機に何がどう変わるのかに期待を持ちたいです。



