「666 vol46」 | メドさんのマニアックな日々

「666 vol46」

昼から興行戦争となっていた4月22日 (日)ですが、残念ながらお昼は仕事で何処も観戦する事が出来ず、

夜の新木場「666 vol46」だけの観戦となりました。

666本体の興行を見るのは今回が初めてとなりますが、観戦理由は華名と都の合体が一つ,もう一つはタイで

新団体立ち上げに動いているさくら えみが今回帰国している間で、唯一見られそうな試合がここだった事です。

ただ、さくらの対戦相手だった宮本 裕向が怪我で欠場となり、カードが変更された事に不安は有りました。
それ以上の不安も、沢山有りましたが。(笑)


入場者数は毎回666名と発表されるので普段の客入りは分からないのですが、雨で日曜の夜にも関わらず

なかなかの大入りでした。


メドさんのマニアックな日々

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実況&解説のMEN'Sテイオーと須山氏の前説から怪しげなVTR,モリノスの開会挨拶と有って試合開始。

初観戦ですし、感想だけです。


▼第1試合 見た目が軍団旗揚げ試合
●Kouzy(3分47秒 バックドロップホールド)
ウルトラマンロビン&○GENTARO&佐野直&ばってん多摩川&見た目が邦彦


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現在666は「バカ社長 (ザ・クレージーSKB)派」と「華名社長派」に分かれて抗争を繰り広げていますが、

そのどちらにも入れなかった「見た目が派」が「見た目が軍団」として登場しました。
と言ってもまともにプロレスをやっているのがGENだけで、そのGENがすっかり浮いていました。
Kouzyはすっかり損な役回りになりましたが、若手の宿命です。
尚「見た目が軍団」は、チケットを売らない軍団「チームゼロ」となった模様です。


▼第2試合 ザ・クレイジーSKB社長派vs外敵 六六六式タッグマッチ
●小仲=ペールワン&乞食 (5分41秒 ミサイル式ボディプレス→体固め)
ガッツ石島(ガッツワールド)&○柴田正人(STYLE-E)


組み合わせを見た時にはまともな試合になるのかと思ったら、石島と柴田がとんでもないキャラで登場。

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唯我の喜び組は出てくるは、ミサイルは不発に終わるは、山田 太郎が「マンセー」だはでした。
一番ウケたのは、レフリーが李日韓だったことかも。


▼第3試合 華名社長派vs外敵 タッグマッチ
●ダイナスティ&K666 (14分3秒 十三不塔→片エビ固め)
○菅原拓也(フリー)&藤田峰雄(ZERO1)


ようやくきちんとした試合で、マスクマンコンビが実力者へのチャレンジマッチを行ないました。
藤田がZERO1所属になっていたのに、ちょっと驚きました。

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菅原,藤田にダイナ,666 (スリーシックス)の良さを引き出す余裕が感じられ、若手二人も食らい付いて

いきましたので、試合も盛り上がりを見せました。
二人とも動きが速く、運動能力も高そうなので、実績が付いて来れば人気も更に上がりそうです。


▼第4試合 宮本裕向、東スポプロレス大賞女子プロレス大賞への道・番外編
遠藤マメ(新宿二丁目プロレス)(50秒 試合不成立)
さくらえみ(フリー)&木村響子(フリー)

前述の通り、さくらの対戦相手に予定されていた「東スポ女子プロ大賞を狙う」宮本 裕向が怪我で欠場となり、

松葉杖でリングに上がって欠場挨拶。

当初 withで予定されていた遠藤 マメとのシングルマッチが発表されたのですが、そこに木村 響子が絡んで

きてカードが二転三転。
結局マメvs さくら&木村で発表されたのですが、いきなり木村がマメを無視してさくらを襲撃。
無視されたマメが試合を止め、それならと助っ人を迎え入れました。


<再試合・ハンディキャップマッチ>
遠藤マメ(新宿二丁目プロレス)&男色ディーノ(DDT)&ラブセクシー音羽屋(西口プロレス)
&ブラック・Badi(新宿二丁目プロレス)(43秒 試合不成立)
さくらえみ(フリー)&木村響子(フリー)


助っ人は、ディーノを主役としたゲイ軍団。

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しかし、これも試合が成立せず再度のマメストップ。
さくらの持つ「2009東スポ女子プロレス大賞」を巡っての試合となりました。


<再々試合・東スポプロレス大賞2009 女子プロレス大賞争奪6wayマッチ>
○さくらえみ(フリー)(4分53秒 ラ・マヒストラル) ●遠藤マメ(新宿二丁目プロレス)
※さくらが2009東スポ女子プロレス大賞の初防衛に成功


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こんなメンバーですからまともな試合になる訳が無く、男色攻撃に苦戦しながらもさくらが強引に試合を

終わらせました。


さくら,木村,ディーノと揃っている訳ですから、きちんとした試合も勿論出来る筈ですが、マメがメインだと

こうなってしまいます。
観客それぞれに感想は有ると思いますし、試合自体を否定する訳では無いのですが、さくらが今回の帰国中で唯一見るチャンスがこうなってしまったのにはガッカリでした。


ここで休憩となりましたが、前半できちんとした試合が1試合だけだったのは凄いと言えば凄いです。

所属選手の出場が無いにも関わらず、飛香,帯広のアイスリボン売店も出ていましたが、雨の中、半分

濡れた状態での売店は可哀相でした。


▼第5試合 ザ・クレイジーSKB社長派vs華名社長派シングル対決
●怨霊 (15分7秒 SEXボンバー→片エビ固め) ○忍


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この日二試合目のきちんとた試合で、先輩怨霊がギミック無しで厳しい攻撃を仕掛け、それに後輩忍が

応えて反撃。
師匠格のMEN'S テイオーの前で全力を出し切っての先輩超えで、爽やかな後味の一戦でした。


▼第6試合 ザ・クレイジーSKB社長派vs華名社長派直接対決
○ザ・クレイジーSKB&葛西純(FREEDOMS)&先輩 (12分28秒 爆竹ポア)
華名(WNC&トリプルテイルズ.S)&松本都(崖のふちプロレス)&●神楽

*この試合は、諸事象により撮影禁止となっており、画像は有りません。


前の試合から一転してのクレージーな試合で、葛西や都が普通の選手に見えました。
バカをやるならここまで徹底してくれると面白いですが、CGの割にはリアルに熱気が伝わってきました。


当日までXとなっていた華名のパートナーは神楽と紹介されましたが、負けた責任を取らされて覆面を

脱がされ、正体は大方の予想通り山田 太郎。
華名派が、都に続く新戦力を増強出来るかも注目です。


◆感想
激しくバラエティに富んだ試合が並び、まずは満足出来ました。

次回は、若手による「ヤンプロ」が5月20日昼@蕨,本興業が6月6日夜新木場で予定されていますが、カードと

自身のスケジュール次第かな。