『Teens5』-2
◆第3試合 タッグマッチ 15分一本勝負
△みなみ 飛香&勝 愛美 (JWP) (時間切れ) △石橋 葵 (REINA)&ラビット美兎 (JWP)
勝と石橋が先発して、ロックアップから巻投げの応酬で両者交代。
ラビットがドロップキックを仕掛け、お互いに素早いロープワークを見せます。
飛香が手四つに誘いますが、身長差約30cmでは組む事が出来ずラビットが飛香をコーナーに連れ込み、
飛び込んだ石橋がエルボー。
ラビットがドロップキックで飛香を場外に落とし、四人での場外乱闘。
この中では最年長の石橋が狙われ、クッションで集中攻撃を受けました。
リングに戻ると、ラビットが飛香にドロップキックを浴びせて石橋に交代。
石橋はヘアホイップで投げて、コーナーで踏み付け攻撃。
首投げでリング中央に戻した石橋は、スリーパー。
飛香が逃れると、石橋はフェイスバスターからキャメルクラッチ。
石橋がロープに振ると、飛香はハリキリキックを入れて勝に交代。
勝は石橋に、弓矢固めからキャメルクラッチ。
勝がエルボードロップから首四の字を極めると、飛び込んだラビット,飛香も続いて首四の字の数珠つなぎ
状態に。
ラビット,飛香がコーナーに戻り、石橋は勝にクロスボディ連発でラビットに交代。
ラビットのドロップキックに対し、勝はコーナーに振ると串刺しバックエルボー。
勝がブルドッキングヘッドロックを狙いますが、ラビットは回避してドロップキック。
飛香のハリキリキックがラビットに決まり、勝はブルドッキングヘッドロックを成功。
ラビットはダイナミックな巻き投げで反撃して、石橋に交代。
石橋は串刺しドロップキックから、ローキック連打,サッカーボールキック,PKと畳み込みますが、
クロスボディは勝がキャッチしてシュミット流バックブリーカー。
勝は逆エビから、逃れられるとエルボードロップ。
スクールボーイからエルボーで反撃する石橋を、勝は担ぎ上げるとアバランシュホールド。
更に勝はリバーススープレックスからバックドロップで叩き付け、飛香に交代。
飛香は、スワンダイブハリキリキックからカミカゼ。
返されると、飛香はアンクルホールドを極めますが、ラビットがカット。
石橋はボディスラムで投げ、トップロープからボディアタックを狙いますが、飛香がかわして自爆。
勝も飛び込み、ダブルハリキリキック。
勝のアバランシュホールドと飛香のハリキリキックの合体技から、飛香がスピンキックを決めますがラビットが
カット。
石橋はハイキックを返して、ラビットに交代。
ラビットが飛香にドロップキックを打った所で、タイムアップのゴングが鳴りました。
試合後飛香が「出番が無かった」「時間切れなんてTeensらしくない」と駄々をこね、ジャンケンで決着を付ける
事に。
飛香とラビットが代表してAKB風ジャンケン (?)をやりましたが、勝者はラビット。
ラビットの入場曲に乗って石橋とラビットが退場し、残された飛香と勝は不満顔でした。
同年代で普段あまり当たらない選手との対戦で、4選手ともノビノビと楽しそうに試合をしていた印象ですが、
唯一勝とラビットの局面になるとお互いのライバル意識が見られて激しいぶつかりあいとなりました。
以前見た時は勝に余裕が有ったのですが、ラビットが成長して互角の闘いとなっていた印象です。
また石橋を見るのは前回Teens以来ですが、こちらにも成長が見られ、以前カムバック直後に蕨に来た頃とは
全く違って、身体も絞れていましたし、技もスムーズに出て、声も良く出ていました。
試合経験を積む上でも、蕨道場への登場を期待します。
◆第4試合『トーナメントだ!ひゃっほ☆』決勝戦シングルマッチ 20分一本勝負
○りほ (8:52 くるくるリボン) ×長野 ドラミ
この二人はシングル初対戦だそうです。
手四つからドラミがキックで先制し、ヘアホイップ。
りほはヘアホイップのお返しから、腹ホイップで投げるとお腹への踏み付け。
ドラミは、タックルで倒すとキャメルクラッチ。
ドラミがジャイアントスイングを狙いますが、りほは丸め込みで切り返し。
力のこもったエルボー合戦から、りほのランニングエルボーにドラミもお返し。
ドラミの串刺しアタックをかわしたりほは、ランニングエルボーからフットスタンプ。
りほの619をかわしたドラミが、串刺しアタック。
キックを返したりほがコーナーからのプランチャーを狙いますが、ドラミは受け止めシュミット流バック
ブリーカー。
ドラミは変形逆エビから逆片エビと極め、ロープに逃れられるとドラドラアタック。
ドラミはりほをハーフスラムバスターで叩き付けると、セカンドロープからのドラトーンを狙いますが、りほが
かわし自爆。
りほはジャンピングニーからくるくるリボンを狙いますが、ドラミはそのまま振り回し裏ジャイアントスイング。
ドラミはドライングゲットを狙いますが、りほは回避して逆片エビのお返し。
ロープへ逃れたドラミに、りほはトップロープからのダイビングフットスタンプ。
りほがそうまとうを狙いますが、ドラミがかわし丸め込み合戦。
りほは、ドラミのラリアットをかわすとハイキック。
ドラミがエルボーからドラドラドライブ狙いでりほを肩車しますが、りほは高角度回転エビに切り返し。
最後はりほがくるくるりぼんで丸め込んで、スリーカウントを奪いました。
りほが一回戦とは別人の様なキレの有る動きで、打撃技にも威力が感じられました。
一試合やった事で調子を取り戻したのかと思われますが、ドラミもそれにしっかり対応し、面白い一戦と
なりました。
体格差が有るだけに、ドラミの大技が決まれば勝つチャンスは有ったと思われますが、流石にそこはしっかり
回避して自分の勝ちパターンに持って行くしたたかさは流石です。