「崖のふちプロレス 第8戦」-2
ここで都は、米山のカンボジア行きを撤回。
更にテ○ー・フ○ンクの話を例に挙げて「撤回してもプロレスはハッピー」と、アイス復活で明日 (28日)のタッグを
提案、
米山も了解しそうだったのですが、ここで藤本ストップ。
引退撤回にはファンの作った千羽鶴が必要と、こちらは橋○ 真○ネタ。
するとそこへ、帯広が「自分は米山さんのファンです」と千羽鶴 (どう見ても、千羽は有りませんでしたが)を
持って登場。
つっかは自分と試合をして、千羽鶴を奪い取れと提案。
都をレフェリーとして、千羽鶴争奪ラダーマッチが行なわれる事となりました。
崖のふちプロレススペシャルマッチ
千羽鶴争奪ラダーマッチ シングルマッチ 時間無制限一本勝負
×藤本 つかさ (2分30秒 千羽鶴奪取) 〇米山 香織
※特別レフェリー:松本 都
ほぼ天井に届く高さのラダーが準備され、試合開始。
共に初体験かと思いますが、つっかがラダーにドロップキックして米山を落としたり、天井の梁にぶら下がると
いう趙雲ばりのムーブを見せたりと、非常に楽しそうに試合していたのが印象に残りました。
最後はつっかのトルネードプレスを自爆させた米山が、つっかと都の足を絡めて動けなくして千羽鶴を奪取。
これによりアイス復帰が認められた米山ですが、マイクを取ると「どんなルールであれ、都に負けたままでは
アイスリボンのリングに上がる訳には行かない」とプロレス対戦を要求。
更に「その試合には引退を賭けるが、その場で直ぐ撤回して良い。」と提案。
その後は都に向け「お前「撤回してもプロレスでハッピー」って言ったよな。負けて、もう一回言ってみろ!」と
最近何処かで聞いた事が有る様なセリフ。
負けたら即引退撤回スペシャル! シングルマッチ 時間無制限一本勝負
×松本 都 (10分16秒 ダイビング・セントーン→片エビ固め) 〇米山 香織
普通にプロレス試合をやれば実力差ははっきりしていますので、都も良く粘りましたが米山が順当勝ちしました。
試合後、都が引退を宣言。
そして直ぐに撤回を宣言して、前科が付きました。
米山「引退を撤回してハッピーなんてウソだよ。
撤回すれば叩かれるし、辛い。
プロレスを辞めれば良かったと思う時だって有る。
でも私がプロレスを続けるのは、プロレスが大好きだからだ!
アイスリボンに「プロレスでハッピー」が有る様に、JWPにも「プロレスでハッピー」が有る。
崖のふちプロレスだって、違った「プロレスでハッピー」が有ると思う。
私はJWPの選手として、JWPのリングに上がり続けたい。
アイスリボンのリングにも、また上がりたい。
もっともっと沢山の人に、米山 香織のプロレスを見てほしい。
その為には、もっともっとプロレス大好きになって、さくら えみに勝って、タイにも行かないで、最後プロレスで
みんなとハッピーになれると思う。
有難うございました!」
都「「撤回してハッピー」って、言ったっていいじゃないか。
だって今、現に引退撤回した私がこんなにハッピーなんだから。
私もプロレスが好き。
皆さんも、プロレスが大好き。
私は、プロレスを愛してまーーーーす!
撤回でハッピー、崖のふち!」
*ここのやり取りも、どこかで聞いた事が有る物がベースになっていますが、それでも二人の本音が
聞けましたし、この大会をやった意義が伝わってきました。
観客との握手の後、都が再びリングに上がりマイクを取りました。
「前回のさくら えみ戦。
米山選手の引退興行のネタなどをやりまして、色んな人に「お前はふざけてんのか」とか「本人のいないとこで、
ネタにするのは卑怯だと思った」とか色んな事言われました。
色んな所で叩かれました。
でも、自分はただ米山さんをいじって、面白がって悪ふざけをしたかった訳では無くて、自分なりのメッセージを
前回の崖のふちと今回で込めてやったつもりです。
こうやってネタに出来るくらい引退撤回を消化出来たのも、私のお蔭です。
こうやって「撤回でハッピー、崖のふち」をやったからには、明日から米山選手にどんどんアイスリボンに
参戦して貰って、米山選手にも勉強をして貰えたらと。
今後の崖のふちは、どんどん崖のふちのふちのふちのレスラーを救済するべく、もっともっと精進したいと
思います。
本日はご来場どうも有難うございました。」






