DDTプロレス「Into the Fight 2012」-1 | メドさんのマニアックな日々

DDTプロレス「Into the Fight 2012」-1

2月19日夜は、後楽園ホールまでDDTプロレス「Into the Fight 2012」の観戦に行ってきました。


国技館興行や派生団体ユニオン後楽園の観戦は有りますが、DDT後楽園は今回が初めてだったのは、

自分でも意外でした。

観戦した一番の理由は、アイスリボン藤本 つかさのDDT初参戦&初ミックストマッチ (除バトルロイヤル)の

応援ですが、ケニーとジェネリコの遭遇等興味深いカードも有りました。


入場すると成宮がアイスリボンのちらしを配っていましたが、前日の武勇伝を他のファンから聞いていました

ので、平然とした姿に感心しました。


最新DDTパンフに飛香と共につっかが載っているのに驚きましたが、これからも継続参戦が有るのかな。
その他アイス勢では志田が売店にいて、ドラミ,つくし,くるみもお手伝い&観戦に来ていました。


見やすい東バルコで観戦しましたが、香○亭にいるのかと思う顔触れでした。(笑)


オープニングでは松永と趙雲がお手伝いしていましたが、松永の開会挨拶「プロレスでハッピー、DDT!」に

笑わされました。


簡単に、感想だけです。


▼オープニングマッチ 30分一本勝負
○セクシー・エディ&矢野啓太 vs 入江茂弘&DJニラ●
11:56 片エビ固め
※セックス・オン・ザ・ビーチ


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いきなりキャラの強いメンバーが集まりましたが、まず主役を奪ったのはエディで観客の女性もリングに

上げてのダンスで、観客を沸かせました。
試合ではニラが主役となり、相変わらず外す事は有りません。
DVD「ベストオブDJニラ」が出るらしいのですが、これは欲しい。


▼第二試合 30分一本勝負
○マサ高梨&藤本つかさ&唯我 vs 彰人&福田洋●&みなみ飛香
8:11 首固め


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つっかの初ミックストマッチですが、ノビノビと楽しそうにやっていました。
序盤見せた、男子二人を踏み台に使ったミサイル串刺しドロップキックは、初めて見る観客にインパクトを

与えた様ですし、フィニッシュのアシストとなったビーナスシュートも綺麗でした。
高梨,唯我とミックス慣れした二人にフォローされた部分も有りましたし、彰人,福田も最初という事で気を

使ってくれたとも思いますが、連続参戦していけば更に良い面や、これまで見られなかった一面も見られる様に

なるかと思います。


気になったのは一方のほもクロの方で、軍団としての面ばかりが目立ち一人一人の個性が見えません。
今の「誰でも良い」状態を長期間続けるのは、メンバーの特に若い選手には得策とは思えません。


▼第三試合 30分一本勝負
ヒロ斉藤&●トモ松永&ケイ石井&ホシ誕期
 vs 
高木三四郎&高尾蒼馬○&越中詩郎&青柳政司
10:02 片エビ固め
※ボマイェ


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ヒロ斉藤側が体制軍,越中側が反体制軍という事なのですが、試合内容を見ているとどっちがどっちか

分かりません。(笑)
一番目立ったのは、越中や青柳を執拗に挑発していた松永ですが、その動きの方が反体制っぽかったです。
主役となるべき高尾がフィニッシュを決めましたが、プッシュされている分頑張りの見せ所です。


▼第四試合 目指せ! プロレス大賞ベストタッグ 30分一本勝負
佐藤光留&●中澤マイケル vs 関本大介&岡林裕二○
13:02 片エビ固め
※ゴーレムスプラッシュ


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光留から「今日のマイケルは真面目にやる」と宣言した時は、確実にネタ振りだと思ったのですが、光留を

眉山から救出するのにローションを使ったり、岡林にギャグボールを装着したりは有ったものの、基本的には

正攻法の試合に終始しました。
そうなると大日コンビの強さ,凄さが際立ちました。
逆に言えば、それだけの試合になってしまったのは残念。


▼第五試合 KO-Dタッグ選手権試合 60分一本勝負
○ヤス・ウラノ&火野裕士<41代王者組> vs 大石真翔●&井上雅央
16:59 体固め
※ツームストーン・パイルドライバー。41代王者組が三度目の防衛に成功。


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注目はノア退団後サプライズで大石のパートナーとなった井上だったと思うのですが、リング,パートナー,

対戦相手が総て初という事も有るのか、殆ど印象に残りませんでした。
インディの選手を舐めていた訳では無いとは思うのですが、火野のパワー,ヤスの上手さは本物で、この試合に

関しては明らかに井上より上でした。
結果的にローンバトルの時間が長くなった大石が取られてしまいましたが、パートナーに足を引っ張られた

感じで可哀相でした。


試合後、鶴見GMに祝福を受けるチャンピオンチームに、高木と高尾が「お前ら、体制派だな!」といちゃもん。
このコンビが次の挑戦者に決定しましたが、チャンピオン側のセコンドにいた矢野までが「体制派」となったの

には笑ってしまいました。


ここで休憩となりましたが、既に通常の一興業を見終わった様な満足感が有りました。