『アイスリボン仙台大会・仙台リボン』-1 | メドさんのマニアックな日々

『アイスリボン仙台大会・仙台リボン』-1

1月7日(土)お昼は、仙台の中心部に有る「エル・パーク仙台」まで、~東日本大震災復興支援チャリティ興行~

『アイスリボン仙台大会・仙台リボン』の観戦に行ってきました。


仙台では初興行で、アイスの地方遠征としては大阪,名古屋,札幌に続く物だと思いますが、遠征参加は

これが初めてです。


つっかが宮城県出身で仙台で学生生活を送り、もちが仙台出身という事で、その縁からの興行となりましたが、

さくらが今大会で退団という事も有り、会場探しからマッチメークまでつっかが中心となって行ったそうです。

会場は市内の中心部で三越の上に有り、分かり易く新しく綺麗な所でしたが、プロレスの興行が行なわれるのは

初めてとの事です。


到着してまず気付いたのは、つっかの地元後援会の人が作ったのぼりが出ていた事。

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また会場内には、同じく後援会の人が作った横断幕も出ていました。


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定員が250人ほどで立ち見,増席が不可の会場なのですが、ほぼ満席で、初開催のご祝儀的な事も有るとは

思いますが、つっかを中心に相当な営業努力も有ったと想像出来ます。


開会してまず登場したのは、地元出身のつっかともち。

この大会に至る経緯や感謝が述べられ、選手入場は無く試合が開始されました。


簡単に感想だけです。


◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
○大畠 美咲 (7:24 フェアリーロック) ×長野 ドラミ


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オープニングは、地元仙台出身の大畠が登場。
体型やキャラクターが全く違う二人だけに上手く噛み合えば面白くなった筈なのですが、初対戦という事で

お互いに遠慮が有ったのか、大畠の毒舌もドラミの弾けキャラも不充分で、会場を暖めきれなかった

印象でした。
ドラミの明るさや元気一杯のファイトは、本来なら第一試合には向いていますので、何時誰が相手でもそれが

出せる様、意識を持って練習と経験を積んでほしいです。


◆第2試合 1vs3ハンディキャップマッチ 10分1本勝負
○ヘイリー・へイトレッド (5:31 メアリと猫子にラリアット→都を二人の上にパワーボム→体固め)
×内藤 メアリ&×新田 猫子&×松本 都


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ヘイリーの使い方としては勿体無い気もしますが、その強さと上手さに引き込まれました。
猫子や都に戸惑う表情は可愛かったです。
一対一では殆ど何も通用しなかった3人ですが、コンビネーションや合体技で健闘して会場を盛り上げました。
二人で抑えながら、キャット空中ニャン回転を交わされたのが痛かったかな。
3人,特に都が、初めて見る観客にどう伝わったのかは興味が有ります。


◆第3試合 タッグマッチ 15分1本勝負
リボン高梨&○くるみ (7:39 ラ・マヒストラル) 藤原 秀旺&×帯広 さやか


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初めて見る藤原でしたが、画像で見るより大型でガッチリしていたのに驚きました。
藤原とくるみの対戦が殆ど無かったのは残念でしたが、仕方の無い所かな。
その分、くるみの良さがあまり出なかったのも残念でした。
試合全体としては高梨が上手く引っ張っており、さくらと一緒に退団しなくて良かったです。


◆第4試合 シングルマッチ 20分1本勝負
×さくら えみ (15:16 ソフトクリーム→エビ固め) ○つくし


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リングインした時に涙ぐんでいたつくしを見たら、こちらもウルっときました。
試合ではいつもながらさくらがつくしを上手く引っ張り、つくしも一攻防有ってからは、いつもの怖いもの知らずで

元気一杯なファイトとなりました。
試合内容としても一気にレベルが上がり、お客さんも盛り上がりましたが、フィニッシュのソフトクリームは、

初めて見るお客さんには何が起こったのか分からなかったと思います。


試合後も特にセレモニーは無く、必要以上に感傷的にしなかったのはさくらの望み通りだったのかな。