『アイスリボン#351』-1 | メドさんのマニアックな日々

『アイスリボン#351』-1

12月10日(土)夜は『アイスリボン#351』の観戦に行ってきました。


メドさんのマニアックな日々

今大会の話題としては、メインの勝者が後楽園のメインを務める事。
あとはTRCチャンピオンの高梨が、ヘイリーとトライアングルで顔を合わせる事かと思いますが、客入りは

相変わらず、という感じでした。


さくらからはまず、第二試合出場が予定されていたくるみが学校の学芸会の後片付けに時間が掛かって

遅れる為、成宮の対戦相手がRayとなり、それに伴い試合順も第三試合に変更となる事が伝えられました。

続いて各試合の見所。
「第一試合は、後楽園での6人タッグに向けて、もっちり三試合の長女と次女がタッグを組みます。
相手はスリムで腹筋が良い二人です。


第二試合はトライアングル戦で、米山が23日で引退するのですが、米山革命に同調したヘイリーと

米山革命 (帯広)で吸収された帯広。
よねやマニアで高梨vs 米山が有るのですが、高梨さんに米山の風を感じて貰えたらと思います。


第三試合は、成宮の相手がいなくなりRayが二試合やってくれます。
Rayは、後楽園前これが最後の参戦で、次はUMA軍と当たります。


メインは、後楽園でのICE X60とリボンタッグ、どちらをメインにするか決める試合で、勝者がメインとなります。
ベルトの価値はシングルが上とは考えておらず、シングル,タッグ,トライアングル総て同格のつもりです」


どの試合が目当てか観客に訊きましたが、流石にメインが多かったです。


続いて選手入場。

人気投票は、今回も「○○み」が多かったらしく再投票。
さくら「ドラミ? それは無いな。」


選手挨拶は飛香。
「19時女子で、米山さんと最後の対戦をしました。
総て伝えなければいけなかったのですが、道場マッチでは伝える事が出来ず、伝えたかったです。
米山さんには、感謝しか有りません。
自分に出来る事を頑張りたいと思います。
それでは今日も4試合、はりきって参りましょう!」


◆第1試合 タッグマッチ 15分1本勝負
Ray & ○みなみ 飛香 (7:45 ブロックバスターホールド) 宮城 もち & ×長野 ドラミ


飛香に続きRayがトップロープ越しの入場を狙いますが、珍しくトップロープに足を引っ掛けるミス。
試合前の握手では、スリム組はもっちり姉妹のお腹を掴みます。


先発はRayともちですが、ロープワークからアームホイップの応酬で両者交代。
飛香とドラミは手四つからタックル合戦。
ドラミがタックルで打ち勝つと、もちに交代。
もちはボディスラムで叩き付けると、直ぐにドラミに交代。
ドラミもボディスラム一発でもちに交代し、もちは三発目のボディスラムから逆エビ。
逃げられるとコーナーに叩き付けて、腹ウォッシュ。
ドラミも「お姉ちゃん、私もやりたい」と登場し、飛香に腹ウォッシュから二人でフェイスバスター。
飛香をコーナー近くにセットしドラミがポストに上りますが、位置が悪くもちが動かそうとした所へRayが飛び込み

ドラミを落とすと、ロープ越しのエルボードロップ。
もちにもスピンキックを決めたRayは二人に捕まりますが、二人同時にコルバタで投げ飛ばします。
その間に甦った飛香がもちにキックを入れますが、もちは抱き上げると旋回式ハームスラムバスター。
最後崩れて失敗しますが、ボディプレスを落としてドラミに交代。
ドラミがドラドラアタックを決め、もちのうすDONからドラミがトップロープへ上がりますが、Rayが白鶴で迎撃。
Rayがトップロープから太陽のピラミッドを狙いますが、今回ももちに襲われ場外へ落とされて不発。
ドラミが飛香の顔面をもちのお腹に叩き付け、左腕のサポーターを直して突進しますが、飛香がハリキリキック。
飛香が魔神風車固めの様に腕を極めて丸め込みますが、これを返したドラミはボディスラムからドライング

ゲット。
返されたドラミが再度サポーターを直して突進しますが、そこを飛香がカウンターのブロックバスターホールドで

叩き付け、スリーカウントを奪いました。


Ray入場時のミスが象徴する様な、最後までドタバタして技のミスも目立った試合でした。
本来ならば先輩選手が試合を立て直さなくてはいけないのですが、Rayも飛香もその流れを止める事が

出来ず、フィニッシュも毎度の強引で呆気無い物で、盛り上がりに欠けました。


◆第2試合 トライアングルリボン 15分1本勝負
○リボン高梨 (DDT) (7:58 グラウンドコブラ) ×帯広 さやか,もう一人はヘイリー・ヘイトレッド


6冠王 (?)のヘイリーは、ベルトを外すだけでも一苦労です。
一方高梨はベルトを持って来ず「?」だったのですが、理由は座談会で明かされました。


試合開始と同時に高梨とヘイリーが対峙して、打撃戦から関節技の応酬で帯広は蚊帳の外。
高梨がヘイリーにヘッドロックを極めた所で、帯広が高梨にヘッドロックを仕掛けますが切り返され、最終的には

高梨が二人にアームロック。
手四つから帯広が二人にリストロックを極めますが、これを返されると試合は再び高梨とヘイリーの闘いに。
ヘイリーの張り手,チョップに高梨もチョップからチンクラッシャーを決めると、帯広が高梨にドロップキックを

打ち込み、ヘイリーに「Yoneyama revolution」「Team Yoneyama」と共闘の持ち掛け。
ヘイリーが高梨にチョップからフロントネック,キャメルクラッチと極め、帯広もアンクルロック。
更にヘイリーと帯広は高梨に同時にインディアンデスロックを極めると、胸元にチョップの連打。
高梨はヘイリーをコーナーに叩き付けると、ジャンピングニー。
更にシーソー式に帯広をヘイリーに叩き付けると、怒ったヘイリーは帯広を場外に落とし、再度高梨と一騎打ち。
戻った帯広は今度は高梨と共闘しヘイリーを狙いますが、ヘイリーは二人にラリアット。
帯広がヘイリーの丸め込みを狙いますが、高梨は二人まとめてのサブミッション。
逃れたヘイリーが高梨をゆっくりとしたジャーマンで叩き付け、帯広にはチョップ攻撃。
高梨のトラースキックがヘイリーに命中し、帯広が二人まとめてバースで丸め込みますがカウントはツー。
ヘイリーが帯広にラリアットを見舞いますが、高梨はヘイリーを場外に落とし帯広からグラウンドコブラで

スリーカウントを奪いました。


ヘイリー,帯広共にトライアングル慣れしていないのですが、巧者高梨が上手く引っ張り面白い試合でした。
ヘイリーが更に次のベルトを狙ってTRCに挑戦してくれば面白そうなのですが、流石にそれは無いかな。