『よねやまつり』 | メドさんのマニアックな日々

『よねやまつり』

10月10日(祝・月)昼、東京キネマ倶楽部へ、JWP米山 香織プロデュース興行『よねやまつり』の観戦に

行ってきました。


その名の通り、約2ヶ月後に引退を控えた米山が大会プロデュースを行なった興行で、普段JWPでは

見られない様なメンバーも顔を並べました。


強力な競合興行も有ったのですが観客の入りも200人超えとなかなかで、皆から好かれる彼女ならではかと

思います。


メドさんのマニアックな日々

まずは米山が登場して開会の挨拶を行ない、試合が開始されました。


今回も、感想のみです。


▼第一試合 米山シスターズ見参!?3vs1ハンディキャップマッチ
10分1本勝負
米山ボリショイ&米山ミクロ&○ラビット米山 (8:39 ラビストラル)×石川 ジャイ子


米山香織の生き別れた姉妹,150cmのボリショイ,142cmのミクロ,139cmのラビットが力を合わせ、192cm,

120Kgのジャイ子に挑みます。


入場では、ミクロに今回も「頑固」コールが起こりました。


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シスターズではこういう試合に慣れているミクロが試合を引っ張り、妹のラビットも大健闘。
最後はラビットのラビストラルを、姉二人が一緒に押さえ込み勝利を奪いました。

お祭りのオープニングらしく明るく楽しい一戦で、大会を盛り上げてくれました。
ラビットがミクロを見て、この方向を目指すのか目指さないのか、は気になります。


▼新北京プロレス提供マッチ「ヨネヤマカオ・リー日本最終試合」
10分一本勝負
△ヨネヤマカオ・リー&趙雲子龍 (時間切れ)△チェ・リー&ラーメンウーマン(味噌味)


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序盤は中国風の動きも有りましたが、中盤以降はスピードの有るメンバーが揃っているだけに、目の離せない

面白い展開が続きました。
最後は、ヨネヤマカオとチェの丸め込み合戦となりましたが、どちらも決め切れずドロー。
ヨネヤマカオは日本での最終試合を終了し、世界ツアーに旅立つこととなりました。


スピードが有り達者な選手が揃っていますので、面白くならない筈が有りません。
アイスにも何度も参戦したヨネヤマカオですが、残念だったのは飛香との「日中友好タッグ」でタッグタイトル

挑戦がならなかった事です。


▼世界○○級王座決定バトルロイヤル
時間無制限
○大畠 美咲 (7:25 横入り式エビ固め)×モーリー
退場順
さるぼぼ,電波仮面・女ッスル,ミクロ,ラビット美兎,コマンド・ボリショイ,黒田 哲広


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唯一の男子選手で実力上位の黒田をどう退場させるかが一つのポイントでしたが、ミクロ&ラビットのチビッ子

コンビではビクともせず、最後は試合を終始引っ張っていた大畠とモーリーにしてやられました。

優勝した大畠は、タイトルを「世界コスプレ級」と制定。
最初の挑戦者には、前日の飯プロバトルロイヤルで優勝した浩代萌え萌えの名前を上げました。


途中退場になりましたが、ラビットの存在感は新人離れしています。
今後どう成長していくのか、本当に楽しみです。


ここで休憩となり、日向 あずみさんとボリショイによる、トークショーというか米山暴露大会が有りました。
内容に関しては、ノーコメントとします。


▼JWP提供タッグマッチ
30分1本勝負
倉垣 翼&○川佐 ナナ (13:09 フライングボディプレス→片エビ固め)春山 香代子&×勝 愛実


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両チーム共ベテラン&新人で、JWPらしい安心して見ていられるタッグマッチでした。
最後は新人同士の対戦となりましたが、上手く倉垣のフォローを受けた川佐が先輩勝から勝利を上げました。


▼スペシャルシングルマッチ 
×米山 香織 (1-2)○神取 忍


一本目 柔道ルール
○神取 (0:16 払い腰)×米山


二本目 もしも、リング上に水たまりが有ったら
○米山 (1:59 水没)×神取


三本目 通常ルール
時間無制限1本勝負
○神取 (7:19 スイングスリーパー→体固め)×米山


二本目までは、特に有りません。

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三本目の結果は恐らく大方の予想通りですが、思っていたよりは時間が長く、神取が米山の攻撃を受けた

かな。
5分過ぎからは、米山が非常に気を使いながら試合をしているのが見えてしまいました。


試合後、米山の挨拶で終了。


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椅子の下に、米山からのプレゼントのお煎餅が貼ってありました。


▼感想


試合内容については突っ込めばキリが有りませんが、「お祭り」ですので米山がやりたい事をやり、観客が

それを楽しんだという事で充分だったと思いますし、事実楽しい興行でした。


ただ、一点上げるなら「米山革命」を前面に出すのであれば、メインのあまりに「プロレス的」な結果はそれに

似合いません。