『Pivo! CUP なでしこフットサル大会』
27日 (土)はアイスリボンへは行かず銀座deフットサル 勝どきスタジアムへ、南葛シュターズが出場する
『Pivo! CUP なでしこフットサル大会』の応援に行ってきました。
以前にも大会が行なわれた事の有る会場なのですが、その時はアイスリボンの後楽園大会とバッティング
していた為観戦しておらず、今回初めて行きました。
かつては倉庫街だった地域ですが、今はマンションが立ち並んでおり、この会場も倉庫を改造して作られた
物でした。
南葛メンバーは、お馴染みの野崎 亜里沙 (#1),吉川 綾乃 (#2),阪本 麻美 (#3),松原 渓 (#5),
藤本 つかさ (#21)に加えて久し振りの南 結衣 (#12)、それに13番が見えたので珍しく吉川 春菜がいるのかなと
思ったら、身体付きや顔立ちが全くの別人。
練習生として参加している倉科 美加と紹介され、顔は何と無く見た事が有る気がするのですが、検索しても
全くヒットしません。
その内、どういう選手なのかは判明すると思います。
新メンバーが加わりそうだ、という話はメンバーのブログからも匂っていて、我々も何人の選手を予想して
いたのですが、その予想とも違いました。
練習の動きも軽快で恐らくサッカー経験者の様ですし、正式にメンバーとなってくれる事を期待します。
ちなみにユニフォームですが、練習生なのでまだ準備されておらず、綾乃が家に有った春菜の物を持って
きたそうです。
春菜が退団した訳でも無いので、そちらも一安心です。
試合は予定では10チームで2グループとなっていたのですが、7チーム参加の為10分1本の総当たりと
なりました。
第一試合
南葛シューターズ 0-0 ハシレンティーナ
先発は野崎,吉川,阪本,松原に練習生の倉科。
南葛は練習不足が明らかに現れており、攻撃の連携も取れておらず、個々のプレーでもミスが目立ちました。
あまり強い相手で無かったのが幸いして失点は有りませんでしたが、攻撃でも決定的な形を全く作る事で
出来ず、悪い時の常で吉川のボンバー頼り。
そのボンバーも、相手を崩していないと決めるのは難しく、不完全燃焼のまま0-0のドロー。
実戦練習と言う位置付けと割り切っていたのかもしれません。
第二試合
南葛シューターズ 2-0 LFL Light
得点者:南 結衣,阪本 麻美
先発は、吉川,阪本,松原,南,藤本。
相手チームは一般チームですが、元ミスマガの杉田 沙緒里も加わっていました。
この試合でも、押しながらなかなか攻撃の形が作れなかったのですが、試合後半になって阪本のパスを南が
決めて漸く初得点。
その直後にはキックインのボールを阪本が決めて追加点を上げ、守りに関してはほぼ不安は無くそのまま2-0で
勝利しました。
第三試合
南葛シューターズ 0-0 Xanadu loves NHC
ザナとは、昨年末のAngel League予選で0-1敗戦以来の試合となります。
ザナのメンバーは、お馴染みの小由里,横山 愛子,花秋 奈津,根城 清美にゴレイロとして元ミスマガの
野口 綾子が加わっているのに驚きました。
ご主人がオリックスの選手なので、試合の為上京した様です。
その他の控えには、そのAngel Leagueから加入した田中姉妹 (美咲,珠凪)がいました。
先発は、野崎,吉川,阪本,松原,南。
試合はいつもの対戦と同じで、ザナ横山の個人技を南葛が松原を中心に抑えて反撃する、という物ですが、
両チーム共に練習不足なのか、個人技はともかく連携に関しては、あまり内容は良く有りませんでした。
共に決定的チャンスも有りましたが、ポストに当たったりゴレイロがしっかり抑えたりで得点ならず0-0で終了。
第四試合
南葛シューターズ 2-0 GGFC
得点者:倉科 美加,南 結衣
先発は、吉川,阪本,松原,南,藤本。
試合を重ねて、選手の調子もコンビネーションも良くなってきた様で、この試合では序盤からパスがつながる
様になり、一方的に攻勢を掛けます。
それでもゴールが決まったのは試合後半で、吉川のパスから倉科が初得点を上げて先制。
更に阪本→南とつないで追加点を上げ、殆どピンチは無く逃げ切りました。
第五試合
南葛シューターズ 0-0 青短
相手チームはここまで3連勝でトップを走っており、南葛が優勝する為には勝利が必須です。
先発は、野崎,吉川,阪本,松原,南。
試合前半は南葛がボールを支配し決定的なシーンも作りますが、シュートがなかなか枠に飛ばず、相手
ゴレイロ (GK)が安定している事も有って得点出来ません。
後半は逆に相手チームの攻勢に防戦一方となりますが、フィクソ (DF)吉川を中心に身体を張って守り、
ゴレイロ野崎も落ち着いてゴールを守って得点させず、0-0のドロー。
第六試合
南葛シューターズ 4-0 WOMON
得点者:松原 渓×2,阪本 麻美×2
先発は、吉川,阪本,松原,倉科,藤本。
優勝の可能性が殆ど無くなった状況での最終戦でしたが、動きもコンビネーションも良くなり倉科→松原で
この大会初めて早い時間帯での先制点。
その後も殆ど一方的に攻め、松原→阪本,南→松原,松原→阪本と得点を重ねて4-0の快勝となりました。
優勝争いは、最終戦で4勝1分の青短と3勝2分のザナが当たり勝った方が優勝となりましたが、激しい攻防の
末2-1で青短が勝利して優勝。
南葛が準優勝、ザナが3位となりました。
*感想
全体的に、練習不足なのが見て取れました。
中でも、あまり練習に参加出来ていないと思われる阪本,南の調子が今一つで、攻撃がつながらず決定的な
場面を作れない原因となっていました。
それでもボンバー頼りで不安を感じさせた第1試合から、試合を重ねる毎に内容が良くなっていったのは
流石ですが。
その中練習生の倉科はテクニックも有り、試合中も落ち着いたプレーを見せていましたので、このまま正規
メンバーとして定着してくれれば貴重な戦力になりそうです。
最近は毎回メンバー不足で苦しんでいる南葛ですし、彼女の他に未経験者でも良いので後一人くらい
メンバーを入れてほしいと願います。
左から、藤本,松原,南

