「贋作 たけくらべ」
22日夜は、浅草東洋館へ劇団DOGA DOGA +の舞台「贋作 たけくらべ」の観覧に行ってきました。
以前にも何度か観覧した事が有るのですが、元アイスリボン,現在は崖のふちプロレス代表の松本 都が
所属しています。
【ストーリー】
『気が早いんだから、嫌い。
時は戦後、処は京浜地区、舞台は悪名高き外人バー『T・Kクラブ』…嗚呼恥ずかし哉。えーい贋作なんだし
何でもアリだい。
ご存知お色気演劇集団(パンチラ劇団の呼び声もチラホラ聞こえる今日この頃)がお贈りする夏の夜の
打ち上げ花火。
パッと咲いてはパッと散る……艶やかにして何処か寂しい青春活劇=セックス&バイオレンスが節操なしに
ほとばしる!!!
それからダンスフリークのボーイズ&ガールズにホットニュース!!!
今回、ドガの為に集まってくれた大物振り付け師の顔触れはまさにグレート&アンビリーバブル!!!
チラシ全面要チェックお願いします。
劇団DOGADOGA+(plus)は
原発停止中も問題なしのフルチャージだぜ!!』
千秋楽という事も有るのか、200人以上入る劇場は補助の椅子を出すほどの満員でしたが、最前列にプロレス
ファン仲間の隣が一席空いており、最前中央で見る事が出来ました。
ストーリーに関してはいつもと同じで、現在と過去,現実と幻 (?)が交差して一度では理解し難い物なの
ですが、見た人一人一人がそれぞれにイマジネーションを駆使して理解すれば良いのかなとも思います。
この劇団の見物の一つは迫力有る歌とダンスで、この公演でもセクシーな物から可愛い物まで堪能
出来ましたが、特に今回は役者さんが歌い踊るだけで無く専任のダンサーさんも加わり、より高度で迫力の
有る物となっていました。
都は、劇でも歌,ダンスでも可愛らしさの部分を受け持っていた印象で、彼女の持つ愛らしい部分が
楽しめました。
劇頭では「崖のふちプロレス」の宣伝シーンも有ったのですが、知らない人には彼女が菊地 毅や
グレート・サスケとも闘ったプロレスラーだとはとても見えないと思います。
ちなみに前日には、後楽園でデスワーム (♀)という人間ですら無いUMAと闘ってから舞台をこなしていました。
途中休憩も含め約2時間半という長丁場なのですが、シリアスな場面とコミカルな場面に加えて歌やダンスに
よる変化が出ますので、長さは感じさせません。
背中やお尻が痛くなる事では、感じましたが。(笑)
見応えが有り充分に楽しめた舞台で、次回は来年2月との事ですが、都が参加するならまた顔を出したいと
思っています。
ちなみに画像は、帰り道に撮った浅草寺の本殿と五重塔です。


