『アイスリボン#295』-2 | メドさんのマニアックな日々

『アイスリボン#295』-2

◆第3試合 トライアングルリボン 15分1本勝負
○都宮 ちい (8:57 アックスボンバー→エビ固め)×くるみ,もう一人は忍 (666)


三人でのロックアップから試合が始まり、横に手をつないだ状態で端のくるみが手を揺らすと、その衝撃波で

反対端の忍がダメージを受けます。


メドさんのマニアックな日々

忍はくるみに \1,000渡して買収に成功し、二人でちいを攻撃します。
普段と逆の展開に逃げるちいですが、忍にボディブローを入れて反撃。
今度はちいを買収しようとする忍ですが、ちいはその \1,000を受け取るとそのままくるみに渡し、二人で忍を

攻撃。
くるみがちいを裏切ると、ちいがくるみを羽交い絞めにして忍に「あれ、やれ!」
忍が「ワックスボンバー」「フォックスボンバー」「ソックスボンバー」と狙いますがいずれも不発で、ライオンソルト

も自爆。
ちいは忍を場外に落とすと、くるみにポーズ付きの「○ックスボンバー」を決めてスリーカウントを奪いました。


忍のネタを中心とした試合になりましたが、相手が小学生のくるみでは訳が分からず全く噛み合いません

でした。
ちいが間に入って何とか試合を回していましたが、くるみの代わりに都が入っていれば相当面白くなったかな、

とも思わせた一戦でした。
くるみに取っても、存在感が出せず残念な一戦だったかもしれません。


◆第4試合 シングルマッチ 20分1本勝負
×さくら えみ (14:14 ソフトクリーム) ○つくし


前日にIW19タイトルを失ったつくしでしたが、既に気持ちが切り替わっていたのか、立ち上がりから気合い一杯で

さくらにドロップキックで襲い掛かります。
さくらが失敗した両足踏切りドロップキックも決めると、おてんばダッシュから前転式弓矢固め。
さくらがダブルアーム式バックブリーカーから逆エビで反撃しますが、つくしもエプロンでのドロップキックから

パロスペシャル。


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「さくらえみ70Kg」にカウンターのドロップキックで対応すると、観客から大きな喚声が起こります。
さくらの強烈なトラースキックからのムーンサルトも返し、タイガースープレックスを決めますがカウントツー。
最後はつくしが肩車された状態から回転しながら降りて行き、そのままハルカゼの態勢に入る新技

「ソフトクリーム」で見事スリーカウント。
*説明が難しいので、まだ見ていない人は一度見て下さい。
凄いです。
http://www.youtube.com/watch?v=amM8F-Ube38


とにかく、つくしが素晴らしかったです。
前日にタイトルを失ないながら、むしろそれをモチベーションとした様に、試合開始からフィニッシュまで気持ちが

途切れず、一つ一つの技を大事に使っている姿勢が伝わってきました。
技に重みも出てきましたし、攻め疲れの無いスタミナや回復力の早さは練習を積んでいる事を感じさせます。
肉体的にも、腕や脚の太さはアイストップクラスですし、勢いだけでは片付けられない実力を身に付けて

います。
この勝利は、更なる成長の第一歩となりそうです。