『アイスリボン・マーチ2011』カード
3月21日(月・祝)12時からアイスリボン後楽園ホール大会『アイスリボン・マーチ2011』が予定通り開催されます。
以前にも書きましたが、震災以降で最初の後楽園ホールでのイベントとなります。
◆第1試合 フレッシュオープニングファイト! イリミネーション6人タッグマッチ 20分1本勝負
りほ&成宮 真希&たま子vs みなみ 飛香&つくし&くるみ
アイスの第一試合,六人タッグは外れが無いというのは定説になりつつ有ります。
それだけ選手層が厚いと言えるのかもしれません。
キャリア的には長いりほと飛香がそれぞれリーダーになってのイリミネーションで、直前にさくら→たま子
(デビュー戦)となった分、パワーバランスは飛香組が有利と思えますが、これが二戦目の成宮に注目したい
です。
◆第2試合 タッグマッチ 15分1本勝負
飯田 美花 (フリー)&石橋 葵 (フリー)vs 内藤 メアリ&新田 猫子
土曜日の蕨で初めてタッグを組んだ元NEOコンビが、共にプロレス教室から今年デビューしてこれが3戦目の
内藤,新田と当たります。
キャリアは浅い新人コンビですが、年齢は大分上ですしプロレスの上手さを持っており、休み明けの飯田,
カムバック後本調子に無い石橋が土曜日の様な試合をやると、足元を掬われる可能性は充分に有ります。
◆第3試合 シングルマッチ 10分1本勝負
悲恋 (センダイガールズ)vs 宮城 もち
昨年末デビューの宮城が、前ジュニア二冠王者に挑みます。
実力的には悲恋が圧倒していますが、内容次第ではセンダイ参戦の可能性も出てきますし、宮城がどれだけ
存在感をぶつけられるか。
◆第4試合 タッグマッチ 20分1本勝負 ハードコアリボン
葛西 純 (FREEDOMS)&松本 都vs 小笠原 和彦 (押忍闘夢)&都宮 ちい
ハードコアルールとなって、一層展開が分からなくなりました。
注目は、どういうルールだろうが無関係の自由人小笠原先生でしょうか。
「ロケット正拳」が炸裂するかどうかも注目です。
◆エキシビション
さくら えみvs X
土曜日には中西 百重さんに対戦要求を出し、どうやら了承された模様です。
百重さんの状態は分かりませんがさくらなら名勝負にしてしまうと思いますので、後半3試合への良い意味での
プレッシャーになれば良いかと思います。
◆第5試合 シングルマッチ 30分1本勝負
TAKAみちのく (K-DOJO)vs 真琴
前日のU-Streamで「予想通りの善戦だけではダメ」とハードルが上がった感じですが、少なくとも前回の
TAJIRI戦以上の物を見せないと、世界にはつながらないのは事実かもしれません。
◆第6試合 シングルマッチ 30分1本勝負
志田 光vs 朱里 (SMASH)
同学年で実家も近く、共に武道をルーツに持ち背格好から髪型まで似ており、志田曰く「運命の相手」
パワーとグラウンドでは志田が有利かと思いますが、以前からキックを使う選手をあまり得意としていないのが
気になります。
ともあれ、これからもライバルストーリーを続けてほしい二人なので、共に手応えを感じ合う好勝負を
期待します。
◆第7試合 ICE×60選手権試合 20分1本勝負
【王者】藤本 つかさvs【挑戦者】Ray
※第11代王者2度目の防衛戦。時間切れ引き分けの場合は王座剥奪
今日タッグの防衛に成功して三冠チャンピオンとしてメインの舞台に立つつっかとしては、挑戦者Rayとの闘いと
共に、他の試合,特にエキシ,セミとの闘いでもあり、団体の顔として他団体との闘いともなります。
と言っても、Rayとは前哨戦を重ねて攻防が高度に噛み合う様になってきていますので、普通に闘えば
ハイレベルな試合は見せられると思います。
逆に「良い試合を見せよう」といった意識になると、Rayも実力者ですからタイトル移動の可能性も出てきます。
仙台出身のつっかに勝って〆て貰いたい気持ちは強いです。
*さくらの相手が未定ですが、大物ゲストと言えるのはTAKAくらいで、普段から参戦しているメンバーが
中心です。
諸事情により演出も不可で普段着の大会になると思いますが、その分ファンは声と拍手で盛り上げたいと
思います。