『アイスリボン#270』-1
3月5日(土)夜も『アイスリボン#270』の観戦に行ってきました。
この日は、後楽園メインの座も同時に掛かったトライアングルリボン (TRC)王座決定戦が行われ、更に
さくらvs Rayのシングルや小笠原先生の蕨初登場等話題も多く、大入りとなりました。
オープニングトークでは各試合の見所がさくらから語られ、人気投票では一回目はつくしが優勢だったの
ですが、二回目では真琴となりました。
選手挨拶はその真琴がまずマイクを取りメインへの思いを語りましたが、志田がマイクを奪いこちらも熱く
語ります。
そうなれば黙っていられないのがつっかで、更にマイクを奪うともうマイクを奪われない様移動しながら
〆ました。
◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
×宮城 もち (猫入り十字固め) ○新田 猫子
キャリア2ヶ月余りの宮城と二戦目の新田ですが、練習期間も含めるとは新田の方がプロレスに触れている
期間は長いです。
体格,パワーで上回る宮城が前半から押し込み、胴締めからの餅つきスタンプ (?)や逆エビで攻め込み、
新田の串刺しドロップキックに対しても同じ技で対抗して会場を沸かせます。
更に生腹アタックで精神的にもダメージを与えますが、新田が宮城の突進を上手く交わすとフェイントを入れた
横入り十字固めでスリーカウント勝利。
「猫入り十字固め」と名付けられた技で初勝利の新田ですが、技のスピードと冷静な試合運びが印象的です。
試合に慣れてくれば更に面白い存在になってきそうです。
敗れた宮城は、パワーとキャラの出し方は新人離れしていますが、キャリアの浅さからか詰めの甘さが
出たのと、体型的な事も有るのか丸め込まれた時に難が有ります。
練習を積んで基礎部分を積み重ねていってほしいです。
都に「都さんと自分に同じ匂いがする」と言って憤慨させたらしいのですが、キャラ先行と言う部分では似ている
かも。