『アイスリボン#213』-1
8月25日(水)夜『アイスリボン#213』観戦に蕨まで行ってきました。
月に一回の撮影OKシャッターリボンで、カードも大会場で組まれてもおかしくない様な興味深い物が並び、
平日にしては良い客入りでした。
売店に今年5月の後楽園大会 「Golden Ribbon」のDVDが漸く並びましたので、観戦していなかった事も有り
恒例人気投票は当然ながらゴチャゴチャで、最後はデビュー二周年のビーナス3人に絞ってのコール。
米山判断で、つっかが一番人気となりました。
選手挨拶もビーナス3人がやりましたが、志田と都が直後に闘う事も有ってかバラバラでした。
◆第1試合 シングルマッチ 10分1本勝負
志田 光vs 松本 都
23日に二周年を迎えたビーナス対決となりました。
私が最初にアイスの大会を見た一昨年11月の新木場でもX60王者決定トーナメントで組まれており、その時は
志田が圧勝したのですが、試合後その試合を「惜敗」と称した都の意識に感心した記憶が有ります。
http://ameblo.jp/meddle0804/entry-10165196308.html
ただ今年に入ってからは、アイスのグランドスラムを達成した都と未だにタイトル挑戦経験すら無い志田で、
立場は逆転している印象も有ります。
試合は、志田が持ち前のパワーとサブミッションで優勢に進めますが、都もサブミッションの部分ではしっかりと
対応して、ペースを完全には渡しません。
後半は、志田がサブミッションに拘り過ぎた印象で、カナディアンバックブリーカーも充分に絞る前に叩き付けて
しまったのは残念。
スリーカウントも交わされると、都のみやここクラッチが綺麗に決まって逆転のスリーカウント。
志田の余裕が裏目に出た感じの試合で、この詰めの甘さを解消しないと一気のブレイクは難しそうです。
一方の都は、後楽園での新らしいターゲットもしっかり定めてそれに向かって進み始めています。
志田には厳しいですが、プロ意識の差が現状の違いになっている気がします。


