三沢 光晴逝去 | メドさんのマニアックな日々

三沢 光晴逝去

名プロレスラー・三沢光晴死亡にファン呆然
 13日、プロレスラーで所属団体であるプロレスリング・ノア社長の三沢光晴さん(46)が広島での試合中..........≪続きを読む≫


私が見始めた頃のプロレスでは、バックドロップ (ルー・テーズ),ブレーンバスター (キラー・カール・コックス),

パイルドライバー (キラー・オースチン)が3大必殺技と言われ、チョップやキック,或いはニードロップや

エルボー・ドロップ等で勝負が決まる事も珍しく有りませんでした。


それが現在では、技の高度化,試合の過激化で、前座試合でもそんな技で決まる事はあまり有りませんし、

見る側もそんな技で決まってしまうと物足りなく感じるのも事実です。


そのレスラー側と観客側のエスカレートがアクシデントにつながったケースは過去にも多く有りましたが、

ここまでのトップレスラーの死という結果となったのは、過去にも例が無いかもしれません。

しかもそれが、プロレスを再度メジャーすべく社長として、選手としてフル回転してきた彼の元に起こるとは…


無論、その二足のワラジがトレーニング不足や、体調が悪くても休めない、と言った事につながったのかも

しれませんが。

これでプロレスがまた下火になるのも怖いのですが、彼が燃やし続けようとした炎は、後輩達が何とかつないで

ほしいです。


今朝TVで三沢が倒れた直後の画像を見ましたが、AED処置がもう少し早ければ助かった (例えば、先日の

松村 邦洋の様に)可能性も有ったかもしれないし、そういう点での危機管理はもっと考えなくてはいけないかも。


いつも見に行っているアイスリボンの場合、技の過激さという点では勿論全然違うのですが、格闘技である以上、

アクシデントの可能性が無い訳では有りません。
社長と看板レスラーを兼ねていた三沢の姿は、さくら えみにも通ずる物が有りますし、キャリアの浅い割に

大技を連発しているつっかには特に危険が付きまとっています。


万全の体制 (例えばAEDの設置)で、危険性を極力排除した状態でこれからもプロレスを楽しみたいと

思います。


それが、三沢選手の思いに報いる事だと思います。

ご冥福をお祈り致します。


-合掌-