「メルシートゥフェスタ in May」 Part 1 | メドさんのマニアックな日々

「メルシートゥフェスタ in May」 Part 1

17日に川崎市体育館まで、女子芸能人フットサル大会「メルシートゥフェスタ in May」を見に行ってきました。


メドさんのマニアックな日々

前回までの予選リーグ→決勝トーナメントという大会形式から、今回はトーナメントのみに変わりましたが、

参加チーム数が12→10チームと減少してリーグ戦をやるには半端な数になった事と、その10チームも

確定的では無かった為、変化に対応しやすい試合形式にしたのかと思われます。
その結果、試合数も全16試合から9試合と減少した分、一試合の時間が7分ハーフと長くなりました。
反面、一回戦で負けたチームは一試合で終了となり、サポーター共々長い時間を持て余す事にもなりましたが。


開会式後、抽選で組合せが決定しましたが、一回戦で強豪の潰し合い、というカードは有りませんでした。


第一試合 (一回戦)
ZENT sweeties vs. Chakuchaku J.B


前回優勝のゼントが、いきなりの登場となりました。
前回MVP森辺 彩を中心とした攻守は強力なのですが、前回活躍したGK上原 やよいが退団し、依知川 りんを

コンバートしたのですが、そのプレーが唯一の不安材料でした。
試合はゼントが押し気味に進みますが、チャクも影山 のぞみ,桜井 せな等個人技に優れたプレーヤーが

しっかり守り、共になかなか決定機を掴めない中、チャクのGKあじゃがボールを前線に自ら運びますが、

そのボールを奪った森辺がキーパー不在のゴールへシュートを決め、ゼントが先制。
後半にも、負けている焦りからか再びGKあじゃが持ち上がったボールを奪った森辺が、無人のゴールへ

シュートを決め2-0。
終了間際にチャクの新メンバーはぎはら あきが一点返しましたが、ゼントがそのまま逃げ切りました。


チャクは、相次ぐ退団によるメンバー不足が辛いですが、一人一人は上質なプレーが出来るだけに、合同練習

不足なのかという印象も受けました。
あじゃが持ち上がった際にどうカバーするのか、きちんと作戦が出来ていれば失点は防げたかも。


第二試合 (二回戦)
Team Blue Mountain vs. ミスマガジン


試合開始当初から、運動量とテクニックに勝るミスマガの一方的な展開で、まずキャプテン立花 彩野が早々と

先制点を上げると、なかなか結果が残せなかった西田 美歩のゴールで2-0。
更に勝乗 恵美,西田の2点目で、前半で4-0。
後半も、過去あまり出場機会の無かった佐藤 さくらも含め、どんどんメンバー交代をしつつ圧倒するミスマガに

対し、交代メンバーもいないブルマンは良い所無し。
西田がハットトリックを決め、5-0で試合終了。
ミスマガが、ベスト4一番乗りとなりました。


ブルマンは、孤軍奮闘の谷 ちあき以外は全くの実力不足。
ボールをきちんと蹴れない,戦い方もルールさえ分かっていないレベルの選手ばかりでは、大会出場レベルに

達していないと言わざるを得ません。


第三試合 (二回戦)
Asai Red Rose vs. OMIASHI


優勝候補の一角アサイが山口 百恵を軸に攻めますが、オミアシもしっかり守りなかなかゴールを割らせ

ません。
もう一枚の看板選手、庄子 知美の調子があまり良くないように見えたのですが、その中昨年度のMVP

マッキーのミドルが決まってアサイが先制。
そのまま前半は1-0。
後半もアサイペースは変わらず、マッキー,庄子のゴールが決まって3-0。
ここで余裕が出来たアサイは、普段あまり試合出場の無い牧野 ステテコ (GK),畠山 智妃,磯村 エレナ,

ミータスも順次投入。
そのまま3-0で逃げ切り、順当にベスト4進出。


オミアシは今回経験者を補強したという話も有りましたし、練習を積んでいる雰囲気も感じさせ、チームの力は

大会毎に確実にアップしていると思われます。
ここまで、強豪ばかりと当たっているのですが、相手次第ではそろそろ初勝利が有っても不思議では無いと

感じました。


第四試合 (一回戦)
Yotsuya Clovers vs. Carezza


今回のカレッツァは結城 リナがイベントで試合に間に合わなかったのですが、久し振りに長谷川 桃,南 まりかも

参加して、「芸能人」チームらしくなりました。
試合はベストに近いメンバーのカレッツァが攻め込みますが、FWの長谷川がブランクのせいか動きが悪く、

ヨツヤの身体を張った守備にゴールを割る事が出来ず、前半は0-0で終了。
後半、カレッツァは吉野 ももみをDFからFWにポジション変更で攻撃が繋がる様になり、選手が少なくスタミナ

切れで動きが落ちたヨツヤを攻め立て、橋爪 ヨウコのゴールで先制。
更に橋爪がもう一点上げ、2-0の順当勝ち。


ヨツヤもチャク同様、選手が大量卒業した穴がまず量的に埋まっておらず、こういう長時間の試合となると

厳しいです。
ただ、長身のGKを筆頭に一人一人の選手のレベルは結構高く、もう一段補強したら怖いチームになる可能性を

秘めています。


第五試合 (二回戦)
Xanadu loves NHC vs. Zent sweeties


前大会決勝カードが、ここで再現しました。
その時は敗れたザナが開始直後からゼントゴールを狙い、開始直後に小由里の前線へのフィード(シュート?)が

そのままゴールに吸い込まれ、アッという間にザナが先制。
更にその直後にもザナ花秋のシュートをゼントGKが処理し切れず、1分経たずに2-0という予想外の展開。
その後は互角の展開だったのですが、再び花秋のシュートが決まり3-0。
ここで意地を見せたのが、ゼントのエース森辺。
自軍ゴール前でボールを奪うとそのままドリブルで持ち上がり、ザナ選手を全員交わし最後はGKとの一対一を

決めて3-1。
5人抜きとも言えるプレーで、彼女の底力を見せ付けた、芸能人女子フットサル史上最高のゴールでは無かった

かと思います。
その一撃で反撃ムードの出たゼントでしたが、後半もザナの猛攻でもり ちえみの初ゴールと二発目。
更にエース松本 美佳里のゴールで、最終的には6-1の圧勝。
AKB48メンバー宮崎 美穂のメルシー初登場も有りました。


ゼントは、不安視されたGKがザナに狙われてしまいました。
経験が浅いだけに、一度崩れると立て直す事が出来ないままに試合が終わった印象です。
FPは森辺以外も、山本 里奈,石渡 奈緒美,則島 奈々美が実力を付けましたし、GKの成長がそのまま

チームの実力アップにつながりますので、気持ちを切替えて練習に励んでほしいです。


以降は、明日にします。(南葛が、まだ登場していない(笑))