アイスリボン #32-2
第5試合終了後、現行マッスルビーナスでは最後となる「いつかきっと」の歌披露。
歌の前に、今日の大会に不参加だった真悠 いちこ (ボクシング専念)と森久からの卒業宣言も有りました。
歌には、久し振りの森久に加え、プロレストレーニングを途中でリタイアしリングアナになった夏目 祐里も参加
して、8人となかなか大人数で賑やかでした。(マイクは夏目と松本都)
曲も良いし、出来れば今後も残る3人+夏目で披露してほしいと思っていますが、「マッスルビーナス」が無く
なると彼女達は単なる新人レスラーだけに、これは難しいかな。
休憩時間に、その夏目にリングアナを続けるのか聞いたのですが、続けたい意思は有るが連絡を貰っていないとのこと。
こっそり一押し(笑)だったりしますので、続けてくれると見に行く楽しみが一つ増えて嬉しいと思っていたのですが、その後ブログを見たら継続の方向らしく、安心しました。
◆第6試合 ICE×60シングル選手権
【王者】聖菜 (IR)vs【挑戦者】市来 貴代子 (フリー)
前回のトーナメントを制し初代チャンピオンとなった聖菜 (中二)が、チャレンジャーにキャリア14年 (聖菜が
生まれた年にデビュー!)、35歳の市来を指名して行なわれた試合ですが、MV卒業が主テーマとなって
しまった大会の中で印象が薄くなってしまった事は否めません。
試合は、チャンピオンがチャレンジャーを強襲するという予想外の展開から始まりましたが、その段階から
聖菜が市来に飲まれていた雰囲気も有ります。
IRでは珍しい場外乱闘も有り、試合は完全にラフ中心の市来ペース。
聖菜は全く流れを作れないまま攻撃も単発で、最後は市来のキックからダブルリストアームサルトで呆気ない
ピンフォール負け。
大半の観客が聖菜勝利を予想していただけに、スリーカウントが入った瞬間、何とも妙な雰囲気が会場に
流れました。
それを感じた市来からも、試合後「私が勝って良かったのかしら?」の一言が。
厳しい事を言えば、相手がベテランとは言え、IR,MVの大半の選手が参加したトーナメントで誕生した
チャンピオンがあっさり負けてしまうのが、今のIR選手の実力というのを実証してしまいました。
「誰が挑戦するんだい?」という市来の挑発(?)に真っ先に反応したのが「エース」松本 都でしたが、リングに
上がり襲いかかったものの他選手に強制退去(笑)させられ、それが実現するかは不明です。
◆第7試合
希月 あおい&真琴 (IR)vs志田 光&藤本 つかさ (MV)
現在のIRではエースクラスの二人と、共にプロレス継続を決めたMVツートップという何とも新鮮なメインと
なりました。
ちなみに、4人の平均年齢21歳です。 (つっかが、一人で上げている(笑))
キャリア,実力最上位の希月が試合を作っていた印象で、決着も希月がダメージとスタミナ切れで動きの
落ちた藤本から、コーナーポスト上から捻りを加えたダイビング・ボディプレスで3カウントを取りました。
藤本は、ドロップキック,プランチャー (目の前を飛んで行きました),619,ビーナスシュート (オリジナル技)と
いった大技は綺麗に決めるのですが、逆にそういった自らにもダメージを与える飛び道具でしか相手に
ダメージを与えられない印象で、基本技,小技を磨く事が次のステップへ進む為には必要かな。
あとは、前回も書いたと思いますが、打たれ強さでまだまだ劣ります。
今の動きのまま、身体を一回り大きくする必要を感じますね。
(本人が読む事を意識して書いてます。(笑))
逆に志田は、恵まれた体格を活かした基本技の強さと打たれ強さは感じるのですが、スランプから抜け出せて
いない様で、今回は柔道技にも今一つキレが無かったし。思い出しても印象が薄いです。
潜在能力は間違い無く高いので、何かの切っ掛けが有れば一気にブレイクすると思うのですが。
試合後、MV嫌いかと思っていた希月から「プロレスは楽しい事ばかりだよ」との言葉が藤本に掛けられ、彼女も共に闘う仲間だと認めたのかとも感じましたが、実際はどうなのかな?。
*つっかのブログを読むと、どうも卒業メンバーのセコンドで力が入り過ぎ、肉体的にも精神的にも試合前に既に大分消耗していたみたいでした。
試合後の物販では過去のDVDが在庫一層処分(?)されていたのですが、それと共にMV生写真が3枚500円で売られており、高いとは思った(笑)のですが、記念に2パック (中身は見えません)買いましたので一部紹介を。
都,真悠,植田:真悠家へ集まった時の画像かな?
都:買う時に植田と「ハズレは都か?」とか言っていたのですが、本当に入っていました。(笑)
勿論、本人に言わせれば「大当たり」なのだと思いますが。(笑)

