我が家には浪人生がいます。
7時半に家を出て19時前に帰ってくるのですが、帰宅後の第一声はたいがい「腹減った〜」です。
作ったものは何でも「うまい!」と言って食べてくれる。これは、作ったものにとっては最高の労いです。
3月中旬、入試が終わってから次男が料理をしたいと申し出たので、覚えてほしい料理、アレンジがきくメニューをリストアップして、時間があるとき一緒に作っていました。
野菜や肉を切ってもらい、調味料も入れてもらって味付けの調整もしてもらいます。
1人でつくるより楽しいけど、時間は3倍ぐらいかかります😆
予備校に行き始めてからも、気分転換に時々手伝ってくれます。配膳なんかもしてくれて、高校生の時とは大違い。
随分と角も取れて、別人というか、一皮剥けた感じです。
将来の夢は「海の近くに住んで、釣ってきた魚を浜辺でさばいて食べること」らしく、
思わず、へぇーと言ってしまいました。そういうこと、今までは、あまり話してくれなかったから。
浪人してから、なんだか素直になった感じで、とても平和な日々です。