82.父の月命日 | 40代半ばの大腸がん闘病日記

40代半ばの大腸がん闘病日記

40代半ばの2017年3月、大腸がん宣告され4月に摘出。程なくして肝臓転移が発覚、8月に摘出。ステージⅣ。
バタバタと始まった闘病生活の記録をしたく、ブログを始めました。
皆さま、どうぞ宜しくお願いしますm(._.)m

またまた、大変ご無沙汰しておりました。

父が亡くなり、早いもので1か月。

本日は初めての月命日にあたります。

 

この1か月、ブログを更新しようと思いつつ、

更新する気が起こらず、何となく今に至ってしまいました。失礼しました。

 

ただ、本日8月6日は、先ほど触れましたように月命日、

それと、私の肝転移がん切除から1年目にあたる、1年検診の日でもありました。

そんな、節目の日でもありましたので、いまこうしてブログ更新をしているところです。

 

父が亡くなり、人生初めての葬儀手配。

バタバタしながら、葬儀社と調整を行いました。

火葬場も幸い空いていたので、翌日の土曜日に通夜、日曜日に告別式を行うことが出来ました。

ただ、タイトなスケジュールでもありましたので、戒名手配など慌ただしい時間を過ごしました。

 

その後も、納骨に向け、位牌・本尊・仏壇の手配、墓石への戒名彫刻、四十九日法要手配、墓の名義変更などなど。

母とも相談しながら、ひとつひとつ進めてきました。

 

墓は私が引き継ぎます。

私もガン患者。正直、色々と頭に過ぎるものがありましたが、

「俺は生きるぞ!」との強い思いを込め、私の名義としました。

昨日には、墓石彫刻も終わったとの連絡を受け、早速、お墓へ。良い仕上がりでした。

全ての手配は終わり、あとは法要当日を迎えるだけです。

 

また、世帯主が無くなると、色々な手続きの多さにビックリです。

行政系の手続きはもちろんのこと、電気、ガス、水道、携帯等の名義変更。

そして、今後ですが、相続系の整理も必要となってきます。

特に、相続系の整理は素人では行い切れないと考え、行政書士さん等へのお願いも検討しています。

その手続き費用は、30~40万円はかかるとのこと。

また、個別条件が嵩むと、さらにアップの可能性も。

引き続き、手間と色々とお金もかかりそうです。

 

本日は、私の検査の日。

父は同じ病院で息を引き取りました。

今日の検査時間は、ちょうど1か月前、上層階の病室で亡くなった父と対面していた時間です。

偶然とは言え、何か不思議な縁を感じることに。

 

今日の検査は、血液と造影CTの2つ。

造影剤を体内に入れた際には、相も変わらず、お尻のあたりが熱くなり、お漏らしした感覚に襲われました。

検査結果が分かるのは来週。

 

1年前を振り返ると、今日は手術後5日目の夜。

体についていた管も全て取れ、開放感を満喫していた頃だと記憶しています。

振り返ると、あっという間の1年だったかな?

 

今は、忘れかけていた病気と今一度向き合う時期。

 

一歩一歩、前進します。皆さまとともに。

 

 


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