先日に正月を迎えたと思いきや、今月も半ば。
月日が経つのは本当に早いものです。
1年前の今頃は、まだ大腸ガンになったとは知らず、普通の日々を送っていました。
これまで大病も無く過ごしていたため、何れは人間ドックは受けた方が良いかな?
思う時はあっても、行動に移すことは一度もありませんでした。
その結果、当然にして大腸ガンの発見も遅れ、気が付けば「ステージⅣ」に登り詰めることに。
昨年は、ガンの進行を食い止めるべく、現実を受け止め、治療に専念した一年でした。
幸い、2回の手術も無事に終わり、取り敢えずは日常生活を取り戻すことが出来ました。
例えて言うなら、知らぬ間に急降下していた飛行機の操縦桿を慌てて握り、
取り敢えずは墜落を免れた感じ。
この先、元の高度までに戻れることは出来ないでしょう。
でも、自分なりの高度に戻り、水平飛行できれば先ずは良し。
今は、このような気持ち。
そして、昨年味わった「後悔」は繰り返したくない。
今できる事や、気になっている事は、いま行おうと。
結果、「脳ドック」の予約をしました。
予約に至った理由は、
・仮に再発した場合、その治療に全力投球できるよう、今のうちに潜む疾患があるかを調べておくべきではないか?
・4月にPET-CT検査は受けたものの、脳を対象にした検査を受けた事が無く、脳疾患の有無が把握できていない。
・具体的には、動脈瘤等の有無を知り、くも膜下出血等のリスクの程度を知りたい。
・加えて、大腸がんの脳転移の兆候が無いかも知りたい。
こんな思いがあり、脳ドックを予約しました。
検査は2月下旬。
どんな結果が出るか?
不安が募りますが、やろうと思うことは行う。
後悔しないためにも。
一歩一歩前に進みます。