先日、肝臓等への転移を調べるため、PET-CT検査を受けました。
PET-CT検査では、転移したがんを見つけやすくするため、微弱な放射能を出す成分が含まれた薬剤を体内に流し込みます。
投与する薬剤の量は、体重によって変わるとのことで、まずは体重測定。
その後、薬剤を注入するため、特別な部屋へ。
この部屋は、放射能を拡散させないための隔離された部屋のようです。
そして、部屋の中には、放射線量を表示するモニターが設置されていました。
点滴の準備ができ、注入を開始すると、線量計の数値がみるみると上がっていきました。
自覚症状は全くないものの、数値が上がるのを見て、薬剤が入っているのを実感しました。
そして、薬剤を注入していただいた看護婦さんは、超ベテランそうな年配の看護婦さん。
放射性物質を扱っているためなのでしょうか? これも被ばくを考慮した現実的な対応なんだなと実感しました。
薬剤を注入していただいた看護婦さん、本当に有難うありがとうございました。