老メダカくん病気を治療・・・ | キラピチ生き物日記

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君たちの瞳のキラキラに みんなが気づけばいいな
気づいた人はその分 きっと幸せになれると思うんだ

 

野生動物関係の写真がたまったまま、

UPできずにいる今日このごろショボーンあせるあせる

 

そうこうしているうちに、いよいよ春も本番!コスモス

 

動植物が躍動し始めるステキな季節クローバー

水底に身をひそめていたわが家のメダカくんたちも

最近は水面に出てきてエサも食べ始めました!

 

 

が・・・

春と共に発生し始めるのがメダカくんの病気ですゲホゲホ汗汗

ウチでは4年ぶりの病気発生・・・

1匹のメダカくんに白いモヤモヤ(水カビ病)が・・・ショボーン

 

じつは・・・

過去にイロイロな治療法を試してきたわが家で

じっさいにメダカくんを救えた治療はただ一つ

 

それは塩水イソジンを溶かしたものを

綿棒の先につけ、それで水カビ患部のモヤモヤを

そ~っと優しくこすり取るという方法です。

(私は自然塩(あらじお)を使いました)

 

患部を物理的に取り除いちゃうということなので

人間でいう「手術」みたいなモノでしょうか?

 

体力のないメダカくんには「荒療治」なのでススメられない

という意見もあり、私もドキドキでしたが、要はじっさいにメダカくんの

命を救えたか?つまり結果が大切だと思うんですよネ・・・しょんぼり

 

それに、体力が無いからこそ、むしろ「〇〇浴」的な

長期戦には耐えられなかったのかも?ってネ。

 

というわけで、今回も同じ「手術」でメダカくんを治療することに・・・!

 

さて、このたびの患者さんはこのかたです↓(個室に入っていただきました)

わが家にお迎えしたのが3年あまり前、つまり推定で

4歳以上のブラックメダカくん。色は当初からあまりブラックな個体じゃ

なかった気がしますが、年月とともにすっかりグレーっぽくなりました。

患部・・・見えますかネ?

 

 

 

患部のあたりを拡大してみました↓

じかに見ると、もっと白っぽく凸凹しています。

 

 

さて、いよいよ治療です!

 

まず、湯のみ大の器に水道水を入れ、あらじおを溶かしました。

(量は適当ですが小さじ1くらいは入れたかな)

そこにイソジンを2滴ほど垂らして溶かしました。

ここに綿棒の先をつけておきます。

 

次に、飼育水に手を入れてメダカくんの下のネットを

下からそっと持ち上げ、わずかに水面から出るようにして

メダカくんのわき腹(患部のある側)がこちら(上)を向く形で寝てもらいます。

この状態で綿棒で患部あたりをやさしくこすります。

 

あとはこのまま、明日まで安静に・・・。

体力温存のため、水温変化の少ない室内に移動してもらいました。

 

ん~・・・まだ少しモヤモヤが残っていますネ汗

明日2回目の治療をしようと思います!

 

 

ちなみに、4年前に初めてこの治療をした時の様子はこちらの記事でご覧ください!

 

 

ところで・・・

 

今回、自然塩(あらじお)を使ったのは、

「わが家にはあらじおしか無い( ←精製塩を食べないから )」

・・・というのもあるのですが、海水であらゆる病気を治した

伝説の名医ルネ・カントン氏というすごい人が昔いたことを知り、

彼の治療法もヒントにしてみたんです。

 

そう言えば最近、精製塩を体に取り入れたりするのも、

極端に減塩するのも、どちらも病気のモトっていう話を

よく聞くようになってきましたネ。

 

じつはつい最近、私の周りでもこんなことがありました。

体に良いハズの「健康食」を作ってくれる奥さんを持つイトコ男子は

最近なぜか、以前得意だった腕立て伏せもろくにできないほど

ヘロヘロだったそうです。

 

そんなイトコ一家にあらじおで漬けた塩辛~い梅漬けをおすそ分けしたんです。

 

するとそのイトコにどんな変化があったでしょう?!

ガゼン元気になり、パワーがみなぎってきたそうですよ!

奥さんの料理は「健康志向」でしたが、どうやら「減塩食」

でもあったのがアレだったようです。

 

そう言えば、日本一の長寿県になった長野県は

いまだに一人あたりの塩分摂取量が日本一なんですよね(笑)

 

おっと・・・メダカくんの治療の話からすっかり飛んじゃいました。

 

今回の患者メダカくんは、老衰もあってか、

お腰もチョット曲がってきています。(写真からわかるかな?)

なので、体力的に水カビに勝てるか分かりませんが、できることはしてあげたいと思います。