つい先日、福井県の低山を散策してみました
目的の生き物には会えませんでしたが、
春先の森の空気、春の息吹を感じられ
初めて「目」の見えるミソサザイ君を撮れました~
それでは、出会えた動植物の一部をご紹介します
ミヤマカタバミ(深山片喰)
ショウジョウバカマ(猩々袴)。山肌のあちこちに咲いていました
かんざしの飾りみたいなキブシ(木五倍子)
名前が面白いアブラチャン(油瀝青)
名前の通り、木全体に油分が多いそうです。
ミソサザイ(鷦鷯)くん・・・!
「チャ!チャ!」という鳴き声で気づきました
生き物としては本当に愛らしいのですが、被写体としては
自分にとって「難敵」で、さんざん泣かされてきました・・・
暗い薮、しかも枝かぶりながらも、目が撮れたのが嬉しい
楚々と美しいスミレの仲間たち
種名をお判りのかたはご一報を!
マンサク(満作、万作)
キンキエンゴサク(近畿延胡索)。
エンゴサクの仲間は花が可憐ですが、
塊茎が生薬になることでも知られているそうです
ヒサカキ。雌雄異株で、写真は雄株。花も雄花
花の中に多数の雄しべが見えます
カタクリ(片栗)。 ここではまだ蕾が多かったです
夕闇に覆われつつある小川・・・。
オカヨシガモ君 & コガモ君の混群がいました
どちらもカモ科の中でお気に入りの種なので嬉しいです
おとなしい種どうし、気が合うのかな?
この上品さのためか、オカヨシガモ君はなかなかの人気のようです
奥ゆかしいデザインに、逆にハッと目が行く感じがします
オスくんは、もう立派な生殖羽ですね
オカヨシ君もコガモ君も北方の繁殖地への渡りは目前です
最後はオマケ。
福井の山のふもとの直売所でゲットしたカンゾウ(甘草)
地元の山で採れた天然物でしょうか
自分には初めての食材
シンプルにおひたしでいただきました
こんなにシャキシャキなんですね~
また売っていたらリピ間違いなしだなコレは