この夏、日本全国のバーダーさんの間で
有名人になっている珍客に会って来ました
アネハヅル(姉羽鶴)君です
彼らの生息地はインド、チベット、中東など彼方の地・・・。
たまに、群れからはぐれた迷鳥が来日するそうです。
鳥の中でも特に高い高度(5000~8000m)を飛び、
ヒマラヤ山脈も飛び越えて渡りをすることで知られているというアネハヅル君。
大きな鳥に見えますが、ツルの仲間では最少サイズなんですねー。
ワタシがナマで見た事のある大型の野鳥というとサギの仲間などですが・・・
アネハヅルくんの表情の豊かさを見てちょっと嬉しくなりました
やはりインド仕込みの陽気さでしょうか
仲間から遥か遠くにはぐれた寂しさなど
感じていないかのような明るいキャラですネ
ぃゃぃゃ・・・もしかしたら心細い分、気丈にふるまっているのかも・・・!?
お・・・
ヒバリのような野鳥が飛び立ちました。
アネハヅル君はあの小鳥を威嚇しているのでしょうか・・・
おお?・・・もしかしてイタチを威嚇してた ( 白丸の中にご注目! )
田んぼの中でゴソゴソと活動しているイタチを
邪魔者と見なして追い回している雰囲気です・・・。
つきまとっているのか、それともつきまとわれて威嚇しているのかは謎・・・
後で見たら、この写真にもたまたまイタチらしきものが写りこんでました!↓
けっこうしつこくイタチくんを威嚇し続けていたようです。
↑ ボケボケですがイタチらしき部分を拡大してみました!
アネハヅルくん、なかなか気の強い子のようで頼もしいですネ。
これなら群れに合流するまで一人でやっていけるかな~。
彼らが渡りで飛び越えるヒマラヤ上空はマイナス40℃にもなるそうなので
彼(彼女?)なら、このままココで冬を越すくらいやってのけそうですが・・・
さてはて、いつまで滞在するんだろう~
イロイロと気になりながらも、帰宅時間のほうも気になるので
20分間ほど観察させてもらってからこの場を後にしました!
アネハ君、元気でねーー!