暑いベランダで行き倒れているアオドウガネくんがいた。
丸っこい背中が緑金色に輝く
コガネムシやカナブンで外見の似た種類は多いけれど、
お身体の形に角張りが少なくて丸っこいところ、
そして、下写真のようにオナカの下にモフモフの産毛を
アオドウガネくんは、ふだん広葉樹の葉を食べて生活しているらしい。
甘いものも好きかな?とりあえずペチュニアのお花にとまらせてみた
しかし蜜を飲む様子は無い。
触角の先端はよく見ると三つに分かれているのが分かる。
閉じたり、広げて三本になったりする触覚の動き・・カワイラシイ
コガネムシの仲間ってこんなふうに脚を浮かせる格好をするよね
この格好、どういう意味があるのかな~。
足先はフォークのように分かれた鋭いカギ針になっている。
足のカギ針がやたらとあちこちにひっかかり過ぎるので
さっきは後ろ脚だけでも浮かせてたのかな
小さな事だけど、ちょっと気になるナゾだ・・・
ちなみに、彼らコガネムシの仲間はゼラニウムの葉を
食べて死亡する事があるという
そう言えば、うちにもゼラニウムの仲間(下写真)があるなぁ・・・
白い花に引きつけられる性質があるとかで、一番のワナに
なるのは白いゼラニウムらしい。ウチに白もあるなぁ・・・
もしかして、コガネムシの仲間がよく我が家で行き倒れているのは
ゼラニウムのせいだったんだろうか。。?
アオドウガネくんはいつのまにかいなくなっていた。
自力で旅立ったのかもしれないね。
ゼラニウム毒にやられなかったなら良かった
元気で頑張ってね~~