2025年に東京で行われる陸上の世界選手権の機運を高めようと、女子やり投げのパリオリンピック金メダリスト、北口榛花選手や、男子100メートルのサニブラウン アブデル・ハキーム選手などが、リレーのイベントで子どもたちと交流しました。
東京では34年ぶりとなる陸上の世界選手権は、2025年9月に開催され、210の国と地域から、およそ2000人の選手が集まる見込みです。
大会を盛り上げる『アスリートアンバサダー』に北口選手やサニブラウン選手など5人が選ばれ、5日に国立競技場で行われたリレーのイベントに登場しました。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241005/k10014602061000.html
アンバサダーたちは、小中学生たちを相手に100メートルずつを走るレースに参加し、第1走者の男子走り幅跳びの橋岡優輝選手が、続く女子中長距離の田中希実選手にバトンをつなぎました。
そして、田中選手からバトンを受けた第3走者の北口選手が、ダイナミックなフォームで走ってアンカーのサニブラウン選手につなぎ、中学生チームに続いて2位でゴールすると、会場からは大きな拍手が送られていました。
北口選手は「雨の中だったが楽しかった。陸上の大会はテレビでも見られるが、現地でないと感じられないこともあるので、来年の大会はぜひ会場に足を運んでほしい」と話していました。
サニブラウン選手は「東京オリンピックは観客がいなくてすごくさびしかったので、来年の経験を大切にしたい。海外では観客の大声援で、会場にいるだけで鳥肌がたつこともあるので、日本でもそれが経験できたら最高だ」と期待を寄せていました。
[http://www.heart-wing.com]