けがで戦列を離れていた大リーグ、メッツの千賀滉大投手が5日のプレーオフ、地区シリーズの第1戦で先発として復帰することになりました。
プレーオフのワイルドカードシリーズを勝ち上がったメッツは5日から始まる地区シリーズでナショナルリーグ東部地区1位のフィリーズと対戦します。
メッツのメンドーサ監督は4日、第1戦と第2戦が行われるフィリーズの本拠地、フィラデルフィアで記者会見に臨み、このなかで第1戦の先発投手に千賀投手を起用することを明らかにしました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241005/k10014601681000.html
千賀投手は、右肩のけがのため今シーズンは開幕からチームを離れて治療とリハビリに取り組んでいて復帰して初めて登板した7月のブレーブス戦では9つの三振を奪うなど好投し日米通算100勝をマークしたものの左ふくらはぎを痛めて再び戦列を離れました。
その後、9月にリハビリ過程で臨んだマイナーリーグでの登板のあとに右腕の張りを感じたためレギュラーシーズン中の復帰を断念し、プレーオフでの登板についても不透明な状況が続いていました。
メンドーサ監督は千賀投手が投げる球数やイニング数に制限を設けるかどうかは明らかにしていません。
大リーグ2年目で初めてプレーオフのマウンドにあがる千賀投手は「レギュラーシーズンで投げていない人が投げることに僕自身も疑問に思っていたがチームが信じてくれたことにこたえるだけだと思う。やるのが当たり前でやらないと意味がないという気持ちでやりたい」と意気込みを話しました。
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