和歌山県白浜町の海岸で、甲殻類の一種、ヨコエビの新種が見つかり、白と黒の模様が地元のテーマパークの人気者、ジャイアントパンダに似ていることから、「パンダメリタヨコエビ」と名付けられました。
ミジンコなどに近い甲殻類の一種、ヨコエビの新種を見つけたのは広島大学の研究チームです。
和歌山県白浜町の海岸などで、体に白と黒の模様がある体長6ミリほどの珍しいヨコエビを見つけ詳しく調べたところ、「メリタヨコエビ」と呼ばれるグループの新種と判明しました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240923/k10014589621000.html
この新種について、研究チームは見つかった海岸の近くにあるテーマパークの人気者、ジャイアントパンダの模様に似ていることから、「パンダメリタヨコエビ」と名付けました。
研究チームによりますと、パンダのような模様になった理由はわかっていませんが、海底の白や黒の砂粒に紛れて姿を目立ちにくくすることで、天敵の小魚などから身を守っているのではないかと考えられるということです。
ヨコエビは海岸のほか、標高数千メートルの山や深海の海底などさまざまな環境に適応して生息していて、これまでにおよそ1万種が確認されています。
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