「いまも残る“フェイク”の影響 処理水放出から1年 福島第一原発 処理水」 | めだかアイデアマラソンのブログ

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 東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水の海洋放出が始まって1年がたった。


 中国や韓国が激しく反発するなか、初めての放出が行われた去年8月には、科学的根拠に基づかず処理水は危険だとするフェイクや真偽不明な情報がSNS上で拡散した。

 あれから1年、人々の関心が薄らぎつつあるものの、処理水をめぐるフェイクなどの影響がいまも根強く残っている実態が見えてきた。

 さらにデータを分析すると、そうした言説が拡散するメカニズムがみえてきた。

         記事以下↓

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240824/k10014557211000.html

 宮崎県で震度6弱の揺れを観測した地震が発生した今月8日、中国のSNS「ウェイボー」には以下のような根拠のない書き込みが次々と出現した。

 「核汚染水」は、東京電力福島第一原子力発電所にたまる処理水を批判するワードで、処理水の放出によって地震が引き起こされたと訴えているが、いずれも根拠は示されていない。


 処理水の安全性について、検証を続けているIAEA=国際原子力機関は先月18日に公表した放出開始後2回目の報告書で、引き続き国際的な安全基準に合致しているという評価を示しています。

 さらにSNSの書き込みを見てみると、地震だけでなく、日本で起きた火災や事故を「天罰」だとする投稿や、オリンピックで活躍した日本選手を批判する投稿などでも、その口実として処理水が根拠なく言及されていた。

 ことし6月には、東京の靖国神社の石の柱に落書きが見つかり、実行役とみられ指名手配された中国人の男が出国後に処理水放出を批判する動画がSNSに投稿されるなど、処理水への反発は、いまも続いているとみられる。


 処理水への批判やフェイクのリスクにどう対処すればいいのか。


 これまで処理水放出をめぐって世界各国で意識調査を行ってきた東京大学の関谷直也教授は、処理水への批判やフェイクが続く背景には、外国の人たちが抱える不安感があると指摘している。


 日本の人たちが処理水や原発事故の問題に今後も関心をもって発信していくことが重要だと指摘している。


 ネットを通じて起こる、デマの拡散の経緯や内容が記事内には詳しく説明がされています。

[http://www.heart-wing.com]