バスケットボール男子の日本代表がパリオリンピックのメンバーの最終選考を前に最後の強化試合を行い、韓国に88対80で勝ちました。
チーム最年少で20歳のジェイコブス晶選手が攻守に存在感を発揮し、代表入りに向けてアピールしました。
48年ぶりに自力でオリンピックに出場する世界ランキング26位の日本は、世界50位の韓国と強化試合の第2戦に臨みました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240707/k10014504621000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240708/07/medaka-idea/52/73/j/o1079060115460647801.jpg?caw=800)
第1戦は相手のスリーポイントシュートに苦しみ、1点差で敗れた日本は、この試合も第1クオーターからリードを許す展開となりました。
第2クオーターに入ると日本はディフェンスから流れを取り戻し、司令塔の河村勇輝選手のアシストからジョシュ・ホーキンソン選手やジェイコブス選手が得点を挙げ、連続14点の猛攻を見せて逆転に成功しました。
第3クオーターも河村選手が連続スリーポイントやアシストでチームを引っ張り、ゴール下ではホーキンソン選手が持ち味の得点力を見せて、日本が88対80で韓国に勝ちました。
日本はホーキンソン選手が34得点14リバウンドと「ダブルダブル」の活躍で、河村選手も17得点9アシストでチームの勝利に貢献しました。
また、ジェイコブス選手が8得点7リバウンド、渡邉飛勇選手が7得点2ブロックと存在感を見せ、メンバー入りに向けてアピールしました。
ただ、チーム全体のスリーポイントの成功率は29.2%と、目標とする40%には大きく及ばず、課題も残しました。
日本代表のメンバー12人は7月8日に発表される予定で、その後、7月11日にはヨーロッパ遠征に出発し、オリンピック本番に備えます。
[http://www.heart-wing.com]