能登半島地震で校舎が被害を受けた石川県穴水町の小学校が、恒例の相撲大会を開き、子供たちが熱のこもった取組をしました。
穴水町の穴水小学校は毎年、7月1日の創立記念日の前後に相撲大会を開いています。
小学校の校舎は能登半島地震の被害を受けて使用できず、ふだんの授業は近くの穴水中学校の教室で行われていて、22日の大会も、中学校の体育館に土俵に見立てたマットを敷いて開催されました。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240622/k10014489141000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240622/16/medaka-idea/16/b7/j/o0984054915454574953.jpg?caw=800)
大会には全学年、およそ140人が参加しました。子供たちが太鼓を鳴らして声援を送り、地域の人たちも見守る中、学年ごとに熱のこもった取組が続きました。
4年生の大会で優勝した9歳の男の子は「相手が強くて負けるかもと思ったけど、心の中で『自分頑張れ』と言っていました。みんなの応援もあって1位になれてよかったです」と話していました。
孫の応援に来た70代の女性は「子供たちの頑張りを見て地震の被害を忘れるくらいに元気をもらいました」と話していました。
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