「もっと打席に立とう」
「プレゼンのトップバッターを頼むよ」
「会話のキャッチボールが大事だよね」
こうしたことば、皆さんの職場で使われていないでしょうか?
好きな方ならばすでにお気づきと思いますが、これらはすべて野球に関することば。
しかし、野球にたとえるの、なんでなん!?
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240621/k10014483391000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240621/16/medaka-idea/ba/c0/j/o1005057915454198475.jpg?caw=800)
職場×野球の組み合わせ。
まずは皆さんがどういう場面で、どんな使い方をしているのか聞いてみました。
なぜ野球用語がビジネスの場へ浸透していったのでしょうか?そこで訪ねたのが社会とことばの関係に詳しい、大阪大学の榎本准教授。
ちなみに、小中学校時代は野球部でキャッチャーだったそうです。
榎本さんは、こうしたことばのルーツは、娯楽といえば野球だった高度経済成長期までさかのぼると考えているといいます。
さまざまな考察が記事には記載されています。
NHKでも、こうした野球用語をつかった「たとえ」は日常的に飛び交っているそうです。
取材したディレクターは、番組をもっと提案してみよう、という意味で、「打席に立ってみよう」などと言われたことがありますが、「なぜ野球?」と不思議に思っていました。
取材を終えると、やはり独特の熱さもあることに加え、直接、「もっと番組の提案をして」と言われるよりも、遠回しの表現のように思えて、使ってみてもいいかな、と思えるようになったそうです。
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