熊本市交通局が「推し電総選挙」と題して行った熊本市電の車両の人気投票の結果が発表され、1位には西鉄から買い取り、朝のラッシュ時に運行されている車両が選ばれました。
熊本市交通局は熊本市電の運行が始まってからことしで100年となるのを記念して先月、「推し電総選挙」と題し、現役の10の車両を候補とした人気投票をSNSで行っていました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240611/k10014476251000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240612/07/medaka-idea/d0/09/j/o0984057015450470283.jpg?caw=800)
10日は結果が発表され、1位には1957年に製造されクリーム色と茶色で塗装された「5014号車」が選ばれました。
交通局によりますと、かつて福岡市の西鉄で走っていた車両を1978年に買い取ったもので定員は130人と輸送力があり、朝のラッシュ時に運行されているということです。
また2位には、白のベースに緑の塗装が施された「1201号車」と、ことしで運行74年目を迎える現役で最も古い「1063号車」が選ばれました。
熊本市交通局は「古い車両に人気が集まりました。今後も丁寧に整備して運行が続けられるよう取り組んでまいります」と話しています。
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