将棋の八大タイトルの1つ、「棋聖戦」の第1局が千葉県で行われ、藤井聡太八冠(21)が、挑戦者の山崎隆之八段に勝利し、初めてとなる永世称号の獲得に向けて好スタートを切りました。
「棋聖戦」五番勝負は6日開幕し、第1局は千葉県木更津市のホテルで山崎八段の先手で行われました。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240606/k10014472461000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240607/14/medaka-idea/2a/25/j/o0984055315448517982.jpg?caw=800)
藤井八冠が初戦を白星で飾り、タイトル防衛に向けて好スタートを切りました。藤井八冠は去年、八大タイトルを独占し、ことしすでに「王将」「棋王」「名人」を防衛。
いま行われている「叡王戦」では同い年の伊藤匠七段(21)と最終局までもつれ込む熱戦を繰り広げています。
また、「棋聖」は4年前に(2020)藤井八冠が初めて獲得したタイトルで、今回防衛すると5連覇となり、初めての永世称号「永世棋聖」の資格を得ます。
最年少記録は、1971年に中原誠十六世名人(76)が23歳11か月で達成していて、現在21歳の藤井八冠が獲得すると、53年ぶりに記録を更新します。
一方、敗れた山崎八段は、タイトル挑戦が2009年の「王座戦」以来、15年ぶり2度目で、初めてのタイトル獲得を目指しています。
「棋聖戦」五番勝負の第2局は6月17日に新潟市で行われます。
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