「70年ぶり発見 金田一耕助の映画フィルム修復へ クラファン開始」 | めだかアイデアマラソンのブログ

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 1950年代の日本映画の黄金期に製作され、70年ぶりに発見された名探偵・金田一耕助が主人公の映画について、劣化したフィルムの修復費用を募るクラウドファンディングが3日から始まりました。


 1954年に公開された横溝正史の小説が原作の映画「悪魔が来りて笛を吹く」は、フィルムの所在が長くわからなくなっていましたが、ことし1月、二松学舎大学の山口直孝教授が16ミリフィルムを発見しました。  記事以下↓  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240603/k10014469121000.html

 フィルムは作品を製作した映画会社に寄贈され、会社では、劣化したフィルムのゆがみや傷を修復する作業に入っています。

 修復費用は400万円以上が見込まれ、ほかの経費もかかることから、その一部を3日からクラウドファンディングで募ることにしました。

 目標金額は映画の最初の公開日にちなみ、195万4427円に設定されました。

 修復中の映画は名探偵・金田一耕助を当時の時代劇スターの片岡千恵蔵さんが演じ、スーツ姿でアクションも見せるなど原作のイメージとは異なる金田一が見られる貴重な作品で、ファンの期待も高まっているということです。

 東映の梨田日色 映像資産管理室長は「映画黄金期の名作なので、数多くの横溝ファン、金田一ファンとチームになって一緒に修復して作り上げ、大スクリーンで上映し、当時を思い出してもらいたい」と話していました。

 会社では寄付した人を対象に、来年1月に都内で上映会を開く計画です。

 記事ではフィルム修復のやり方、歴代金田一耕助を演じた俳優のエピソードも記載されています。
[http://www.heart-wing.com]