「サッカー男子 U-23日本代表アメリカ遠征に細谷真大選手など25人」

　パリオリンピックを前にアメリカ遠征に臨むサッカー男子、23歳以下の日本代表のメンバーが発表され、この世代のアジアカップで2得点を挙げて日本の優勝に貢献した、ストライカーの細谷真大選手など25人が選ばれました。

　23歳以下の日本代表は、パリオリンピックを前に、6月7日と11日にアメリカのカンザス州で、同じくパリ大会の出場を決めている23歳以下のアメリカ代表と強化試合を行います。

　30日は大岩剛監督が都内で会見し、アメリカ遠征に臨むメンバー25人を発表しました。

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　このうち18人は、パリオリンピックのアジア最終予選を兼ねた23歳以下のアジアカップで優勝したときのメンバーで

▽準々決勝と準決勝でゴールを決めたJ1、柏レイソルのフォワード、細谷選手や

▽キャプテンを務めたベルギー1部リーグのシントトロイデンでプレーするミッドフィルダーの藤田譲瑠チマ選手などが選ばれました。

また、

▽年齢制限のない代表にも選ばれているシントトロイデンのゴールキーパー、鈴木彩艶選手や

▽ドイツ1部リーグ、シュツットガルトに所属するディフェンダーのチェイス・アンリ選手が選ばれたほか　

▽オランダ1部リーグ、NECナイメヘンのミッドフィルダー、佐野航大選手が初めてメンバーに入りました。

パリオリンピックでは、1チームの選手の登録が18人とアジア最終予選の23人から5人少なくなります。

　大岩監督は会見で「オリンピックに向けた最後の活動になるので、しっかりとチーム力と競争力を上げることを目的に2試合を戦いたい」と意気込みを述べました。

　日本サッカー協会は今回のアメリカ遠征などを参考に選手の選考を進める方針です。

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