ことしもまた、この虫が。
どこからともなく飛んできて、触ってしまうと強烈なにおいを出す、あのミドリのムシ、「カメムシ」です。
いま、各地で発生し、全国26の都府県で「カメムシ注意報」も出ています。
なぜ発生?いつまで続く?
(※本文中に、注意報発表中の地域を全国マップでまとめています)
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240522/k10014455071000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240523/06/medaka-idea/1d/0f/j/o1005056015442212985.jpg?caw=800)
専門家によりますと、いわゆる「カメムシ」はカメムシ目に属し、タガメやアメンボなどもその仲間で、多くの種類があります。
このうちいま大量発生しているのは、▽チャバネアオカメムシ、▽ツヤアオカメムシといった「果樹カメムシ類」です。
大きさは1センチ程度、主に春から秋にかけて活動するということです。
ふだんは山林に生息し、スギやヒノキなどを餌にして繁殖していますが、山林での餌が不足すると果樹園に飛来し、桃や梨、びわなど果物を吸って被害をもたらすため、「病害虫」とされています。
外敵から身を守るため、刺激を与えると悪臭を放つ性質がありつまんだり、つぶしたりすると体から液体状のものを出し、においが出るということです。
寿命は長くて1年ですが、秋に大量に発生すると多くが越冬し、次の春に発生する傾向があるということです。
対策も含めて様々な内容が記事には記されています。
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