大分県日田市などを流れる筑後川水系の川では、九州で最も早くアユ釣りが解禁され、待ちわびた大勢の人たちが朝から釣りを楽しみました。
日田市を流れる大山川や玖珠川など、筑後川水系の川では、毎年5月20日に九州で最も早くアユ釣りが解禁されます。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240521/k10014455041000.html
20日は、解禁を待ちわびた大勢の人たちが朝早くから川の中に入り、ポイントを見極めたうえで、長さおよそ9メートルのさおを操ってアユとの駆け引きを楽しんでいました。
アユ釣りは縄張り意識の強い習性を利用した「友釣り」という方法で行われ、生きている、おとりのアユを泳がせて攻撃してきたアユを針でひっかけます。
地元の漁協によりますと去年、日田市で捕れたアユは37トンと5年ぶりの高い水準となり、体長が30センチを超える「尺アユ」もたくさん釣れたということです。
今シーズンも例年並みに順調に育っているということで、この日も早速20センチ余りのアユを釣る人もいました。
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