熱中症による健康への被害が予測された場合に発表される「熱中症警戒アラート」について、気象庁と環境省は、4月24日からことしの運用を始めると発表しました。
ことしは過去に例のない広域的な暑さを想定した「熱中症特別警戒アラート」の運用も新たに始まり呼びかけが強化されます。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240417/k10014423511000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240417/11/medaka-idea/30/8e/j/o1080060115426965857.jpg?caw=800)
「熱中症警戒アラート」は、熱中症による健康への被害が予測された場合に気象庁と環境省が発表する情報で、ことしは4月24日から10月23日まで運用されます。
前日の午後5時ごろと当日の午前5時ごろ、気温や湿度などをもとに算出される「暑さ指数」が、予報区内で1か所でも33以上と予測されると発表され、去年は延べ1232回に上りました。
気象庁と環境省は、この情報が発表された場合は不要不急の外出を避け適切にエアコンを使用するほか、のどが渇く前にこまめに水分を補給したり、運動を原則中止したりするなど、ふだん以上に対策を取るよう呼びかけます。
また、ことしから新たに「熱中症特別警戒アラート」の運用が始まります。都道府県内のすべての観測点で「暑さ指数」が35以上と予測された場合、前日に発表され、環境省は広域で過去に例のない暑さとなり健康に重大な被害が出るおそれがあるとして、自分だけでなく周りの人の命を守るよう呼びかけます。
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