能登半島地震で被災した高校球児たちを励まそうと、宮城県の仙台育英高校の野球部が石川県の珠洲市と輪島市にある野球部を招待して交流を深めました。
仙台育英の野球部が招待したのは
▽珠洲市の飯田高校と
▽輪島市の輪島高校の野球部員合わせて31人で
27日午後1時半すぎに多賀城市の仙台育英のグラウンドに到着しました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240327/k10014404481000.html
この交流は、仙台育英の須江航監督が13年前の東日本大震災の際に当時、指導していた系列の中学校の野球部員とともに、石川県に招かれて支援を受けたことから、恩返しがしたいと企画しました。
3校の部員は、はじめは緊張している様子でしたが、歓迎のためのゲームを行って徐々に打ち解けると、笑顔で話したり拍手をしたりして交流していました。
このあと、須江監督が3校の名前と校章が入り、輪島塗をイメージした赤色と金色のTシャツを配ると、部員たちはおそろいのTシャツを着て練習を行いました。
部員たちはノックを受けながら互いのプレーに「ナイスプレー」とか「OK、OK」などと声を掛けて、野球を通して楽しんでいる様子でした。
飯田高校と輪島高校の野球部員は、仙台育英の野球部員などの自宅に滞在して、29日までともに過ごし、練習試合や合同練習を行って交流を深めます。
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