プロボクシングの田中恒成選手が24日夜、都内で行われたWBO=世界ボクシング機構スーパーフライ級の王座決定戦で3対0でメキシコの選手に判定勝ちし、4階級制覇を達成しました。
WBOスーパーフライ級で世界ランキング1位の田中選手は24日夜、東京・両国の国技館で行われた王座決定戦で世界2位でメキシコのクリスチャン・バカセグア選手と対戦しました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240224/k10014369661000.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240225/07/medaka-idea/b6/5e/j/o0984055015405662555.jpg?caw=800)
田中選手は中盤以降、接近戦でのボディーへの攻撃でリズムをつかみ、第8ラウンドではボディーへのパンチでダメージを与えたあと、顔面を連打で捉えて初めてのダウンを奪いました。
その後も正確なパンチで主導権を握ったまま12ラウンドを戦い抜いた田中選手は3対0で判定勝ちし、ミニマム級、ライトフライ級、フライ級に続く4階級制覇を果たしました。
4階級制覇を達成したのは日本の男子選手では井岡一翔選手、井上尚弥選手に続いて3人目です。
田中選手は岐阜県多治見市出身の28歳。
6年前には世界最速に並ぶプロ12試合目で3階級制覇を果たしました。
2020年の大みそかに4階級制覇をかけて臨んだスーパーフライ級の世界タイトルマッチで当時のチャンピオンだった井岡一翔選手に敗れましたが、その後は再起をかけて世界ランカーと続けて対戦し、勝利を収めていました。
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