西日本有数の水揚げがある愛媛県八幡浜市の八幡浜港で、ことし1年の豊漁や航海の安全を願う伝統の行事、「十日えびす」が行われました。
「十日えびす」は、八幡浜港で旧暦の1月10日の早朝に行われる伝統行事で、19日午前7時ごろから魚市場に漁業関係者などおよそ20人が集まりました。
最初に祭壇の上に供え物と一緒に並べられた高さおよそ30センチの木彫りのえびす像の前でことし1年の豊漁と航海の安全を祈願しました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240220/k10014363641000.html
魚市場の岸壁に停泊するトロール船に地元の神社の宮司が乗り込みえびす像を海に放り投げました。
そして、赤いふんどし姿の男性が海に飛び込んでえびす像を拾い上げ、集まった人たちに向けて掲げると大きな歓声が上がりました。
船の上に戻った男性は寒さで震えながらも宮司にえびす像を返して行事を締めくくりました。
[http://www.heart-wing.com]