収益を福祉事業に役立てる「NHK福祉大相撲」が東京 両国の国技館で開かれ、新大関の琴ノ若が来場所に向け「優勝して上の地位への足がかりを作りたい」と抱負を述べました。
ことしで56回目となる「NHK福祉大相撲」はNHKとNHK厚生文化事業団が開いていて、東京 両国の国技館にはおよそ4300人の観客が訪れました。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240210/k10014354711000.html
先月の初場所で13勝2敗の成績を残し、大関昇進を果たした琴ノ若がトークショーに登場すると、客席から「大関」などと声が上がりました。
そして、琴ノ若が「来場所は大関として土俵に上がるが、責任感や自覚が大切な地位。優勝して上の地位への足がかりを作りたい」と意気込みを語ると、会場から大きな拍手が送られました。
このあと、親方や力士が自慢の歌声を披露し、ベテランの高安や、期待の若手、21歳の熱海富士などが会場を盛り上げました。
また、能登半島地震で被災した石川県の福祉施設などに6台の車両が贈られ、石川県穴水町出身の遠藤から関係団体に車の鍵が手渡されました。
「NHK福祉大相撲」の様子は2月25日の午後4時半から総合テレビで放送されます。
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