島根県隠岐の島町で、竹のやぐらと一緒に正月飾りを焼いて1年の無病息災を祈る、伝統の「とんど焼き」が行われました。
隠岐の島町の今津地区では、毎年、この時期に海岸の波打ち際に、高さが20メートルほどもある竹のやぐらを組み、正月飾りと一緒に焼いて、1年の無病息災を祈る「とんど焼き」が行われます。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240116/k10014322381000.html
15日は、住民たちが朝早くから「無病息災」や「家内安全」などの願い事が書かれた袋に、正月飾りを入れて竹のやぐらにつるしました。
そして、火をつけると、竹のやぐらは勢いよく燃え上がり、集まった人たちは、1年の無病息災を祈っていました。
このあと、やぐらが海に焼け落ちると、男性たちが一斉に海に飛び込んで竹を引き上げました。
この竹には、魔よけの御利益があるとされ、結婚などの祝いごとがある家に贈られることになっていて、ことしは地区に家族6人で移住してきた野津兵悟さんに贈られました。
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