関東地方では16日、日中の気温が上昇することが予想される中、横浜市の屋外スケート場では、リンクに必要な厚さの氷を張ることができず、今シーズンの営業開始を遅らせることになりました。
横浜市青葉区の「こどもの国」では、例年12月から2月まで広さ1800平方メートルの屋外スケート場を開設していて、ことしも、今週からリンクに氷を張る作業を始めました。
しかし、このところ暖かい日が続き、気温が下がる夜間に氷を張っても日中に溶けてしまうため、営業に必要な5センチ以上の厚さを確保できない状況が続いています。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231215/k10014289041000.html
15日朝も専用のドリル使って氷の厚さを測ったところ4センチしかなく、リンクとして整備することもできない状態で表面はでこぼこのままでした。
「こどもの国」では、16日に予定していた今シーズンの営業開始を18日に延期したということで、業務部の従業員さんは「日中にはリンクの外側から氷が溶けて水たまりが広がってしまうので、氷の状態を維持できないと判断してオープンを遅らせました。この時期に滑れないというのは初めてで、今シーズンは気温の影響で、何日か営業できない日が出そうで心配です」と話していたといいます。
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