68人が亡くなった新潟県中越地震の発生から23日で19年となります。
大きな被害が出た新潟県小千谷市では、子供たちに防災意識を高めてもらおうと、学校給食に非常食を使ったメニューが出されました。
記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231023/k10014234551000.html
19年前の平成16年10月23日に発生した新潟県中越地震では68人が亡くなったほか、住宅12万棟余りが被害を受け、最大で10万人以上が避難生活を余儀なくされました。
このうち19人が亡くなるなど大きな被害が出た小千谷市では、地震を経験していない子供たちの防災意識を高めるため、毎年、この時期に市内のすべての小中学校などで給食に非常食を使ったメニューを出しています。
東山小学校では、全校児童11人が給食の時間にござを敷いた体育館に集まり、ツナ缶やトマト缶といった缶詰を材料として作られたカレーや、パックご飯などを食べていました。
1年生の女の子は「ふだん食べている給食と違う味に感じます。体育館で食べることはあまりなく、広く感じます」と話していました。
また、5年生の男の子は「自分は地震を経験していないですが、亡くなった人もいて、大変だったんだなと感じます。まずは家族で避難場所を決めておくなど、災害に備えたいです」と話していました。
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