東京パラリンピックに出場した選手も参加して、ゴールボールという競技の楽しさを知ってもらおうという体験会が、15日にさいたま市で開かれました。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20221016/k10013860131000.html
東京パラリンピックの競技種目になったゴールボールは、視覚に障害がある選手がアイシェードと呼ばれる目隠しをつけ、鈴の入ったボールをゴールに向けて投げ合って得点を競う競技です。
体験会には東京パラリンピックに出場した2人の選手が指導役として参加し、集まった子供たちに実際にアイシェードをつけてもらったり、音が鳴るボールを投げ合ってもらったりしながら、ルールをわかりやすく説明していきました。
そして選手が守るゴールに向かって実際にボールを投げてもらうと、選手は音などを頼りに体を動かしてボールを受け止めたり、足を伸ばしてゴールを防いだりして子供たちから歓声が上がっていました。
またアイシェードをつけた子供たちどうしでボールを投げ合う練習もあり、向かってきたボールをうまく受け止めると、参加した人たちから拍手がわきおこっていました。
パラスポーツを体験すると、障害のある人たちへの接し方が変わったり、困っていることは何か、考えることができるようになったりするなど、競技を楽しむ以外にも学べることがたくさんあるということです。
今回の体験がパラスポーツに興味を持つきっかけになり、次のパラリンピックで子供たちが選手たちを応援してもらえるようになるといいですね🎵
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