日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会の代表委員で、長年、核兵器廃絶の運動の先頭に立ってきた坪井直さんが今月24日、亡くなりました。96歳でした。 記事以下↓
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211027/k10013323691000.html
3年前の4月には長年の功績をたたえて広島市から「名誉市民」の称号が贈られました。
その年の8月6日の原爆の日には、広島県被団協を代表して、当時の安倍総理大臣と面会し、核兵器禁止条約に日本も署名・批准するよう求めました。
しかし、このところ体調を崩し、公の場に出る機会はなくなり、今月24日、貧血による不整脈で亡くなりました。
坪井さんたち被爆者が訴え続けてきた核兵器廃絶への道のりは、今も険しいままです。
日本被団協は、政府に対し条約への参加を求める署名活動をことし新たに始めるなど、核兵器廃絶に向けた訴えを続けています。
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