「アンビリーバボー❗感動的なお話し」 | めだかアイデアマラソンのブログ

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 おはようございます。
 
 朝晩少し冷え込みますが体調を崩さないようにお気をつけくださいねニコニコ

 日常、ハートウィングでは指導員が当番で毎朝メールをしています。

 昨日、和歌山のサトちゃんが感動的なお話しを書いてくれていたので紹介致します。
         以下↓
 先日、テレビの再放送でアンビリーバボーという番組の中で感動する内容がありました。

 それは、ある夫婦の話でした…

 結婚当初に夫婦で『ロングバケーション』という登場人気のドラマを観ていた時に、木村拓哉さん演じる瀬名がピアノで瀬名のテーマを弾いている姿にうっとりとしていた奥さんでした。

 旦那さんはこんなの俺にだって弾けると冗談半分で答えていました。

 しかし旦那さんは全くのピアノは弾いたこともない初心者…。

 奥さんも『楽しみにしておくわね…』と当時は答えたといいます。

 月日は流れ、2人の間に女の子を授かり幸せな家庭生活を過ごします。

 旦那さんは家族の為に毎日残業して家庭を守ります。

 そんな幸せな家庭に思いもよらず不幸が襲います。

 奥さんに乳ガンが発覚したのです。

 まだ小学生の娘さんのこれからの成長をみることが出来なくなってしまうのでは?と、夫婦は悲しみます。

 抗がん剤治療を受ける日々の中で、夫婦がテレビを観ている時に奥さんが「あなた、とうとう約束守れなかったわね。」と笑いながら呟きました。

 旦那さんは何のことか分からず、しばらく考えます。

 流れていたのは、ピアノ教室のコマーシャル。

 忙しい日々の中で、過去になにげなく答えた『ピアノを弾いてあげる』というちょっとした約束を思い出します。

 旦那さんは奥さんの為に瀬名のテーマを弾くことを決心します。

 ピアノ教室に通い、瀬名のテーマを弾けるようになりたいと教室の先生に伝えます。

 経験者者であっても難しい曲を全くの初心者が弾くことは無理だと断られます。

 しかし旦那さんは、練習します。

 有給休暇を使ってピアノ教室を貸しきって練習したり、会社の帰りはピアノ教室の時間にあてました。

 沢山のお金と時間を費やしました。

 そしてやっとなんとか弾けるようになった時、ホールを貸しきって家族だけにコンサートを開きます。

 時間と場所だけ伝えて、奥さんと娘さんに会場に来てもらい、ホールの幕が上がった時、舞台上にピアノとタキシードを着た旦那さんの姿に奥さんはびっくりします。

 何度も間違いながら瀬名のテーマを懸命に弾く旦那さん。

 曲を弾き終わった後に、旦那さんから奥さんに花束のプレゼント。

 奥さんは「しかし下手ね…」と笑いながら喜んでくれました。

 しばらく経ち奥さんは亡くなりました。

 旦那さんは、奥さんの為に瀬名のテーマを弾いたことを後悔します。

 乳ガンが発覚して、亡くなるまでの時間を家族と過ごすことにあてる方が良かったのではないか?

 私の自己満足ではなかったのではないか?

 答えを聞こうにも奥さんはもうこの世にはいません。

 そんなある日、奥さんの遺品整理をしていた時にパソコンに動画が残っていました。

 あの家族だけのピアノコンサートの動画でした。

 奥さんが自分の携帯で撮影したものをパソコンに残していたものでした。

 動画が始まり会場の幕が上がった時に、ピアノを見つけた時に奥さんの声がありました。

「瀬名のテーマ、瀬名のテーマよ!きっと!!」

 旦那さんが弾き始めて直ぐに弾き間違えて
「すみません。もう一度最初から弾かせて下さい。」と話すと「大丈夫、全然大丈夫よ!」

 曲を弾いている最中も「凄い‼凄い‼」と旦那さんを応援する声がありました。

 携帯の画面では小さいのでパソコンに画像を入れて何度も観ていたのでしょう。

 旦那さんは少し報われた気持ちになりました。

 この番組の放送を観て、思いを込めて頑張っているときっと相手には伝わること。

 何か一つのことでも必死に取り組むことは、大変ではあるけれど結果はついてくること。

 そういったことを私は感じました。

 これまでさまざまなことに、必死に取り組むことがあったか?と聞かれれば分かりません…

 何か問題があった時に、安全な道を進むよりも険しい道を選ぶ方が結果は良いものがついてくるかもしれません。

 今日も1日、頑張って参りましょう。

    西日本営業所 指導員 サト

 昨日、訪問先の園でこの話をしたときに園長先生と若手の職員さんが観ていて、知ってます❗大号泣でしたと言ってました。

 一生懸命に取り組むと、一握り感動を与えられますね🎵
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