竹重さん、竹島さん、こんにちは!
「前の日の話」といえば、小学校の運動会前夜、私が「あるモノ」を求めて必死に彷徨った思い出です。
どうしても徒競走の賞品の「鉛筆」が欲しかった私は、遊びに来ていたおじちゃんに相談。すると、ええ加減な性格のおじちゃんは真顔でこう言いました。
「馬のクソを裸足で踏め。新しければ新しいほど速うなるぞ。お母ちゃんには内緒ど」
まさか本当に探しに行くとは思わなかったでしょうが、こっちは必死!
暗くなるまで「獲物」を求めて道端を這いつくばりました。結局一踏みもできませんでしたが……。
ところが当日、なぜだか快走して念願の鉛筆をゲット!
すると、おじちゃんがニヤリと笑って近寄ってきました。
「……さては、お前。昨日の晩、踏んだな?」
「本当は踏んでない!実力!」と言い返したかったのですが、それを言うと「信じて探しに行った」ことがバレる……。
私は言い訳もできず、ただただ撃沈しました。
おじちゃん、今でも私が「踏んだ」と思っとるんだろうなあ。
【リクエスト】
吉田拓郎 『馬』
(おじちゃんのホラ話と、あの時見つからなかった「馬」への思いを込めて!)